中国からの軍事的圧力を受ける台湾は、空爆などに備えた緊急避難先としてシェルター(防空壕〈ごう〉)を全土に10万カ所以上整備しているようだ。
2022年8月に中国人民解放軍が台湾周辺で大規模な軍事演習を実施した後は、住民の間でも緊張感が高り、地域ごとに退避訓練を実施するなど、有事への備えを進めている。
台北市大安区の光武地区にある地下の商業施設、通常は買い物客らでにぎわう場所が、有事にはシェルターになるという。
台湾は長年にわたり中国の軍事的脅威にさらされてきたため、早くから空爆への備えを進めてきたようで、
約7800人が住む光武地区では近くの地下街をシェルターに指定している。
台湾当局によると、シェルターは全土に約10万5000カ所あり、台湾の総人口の3倍を超える約8600万人を収容できるようだ。
台湾が戦争になれば、次は日本だ。
私は数年前、「核シェルターを検討している。」と記事を書いたが、日本でも核シェルターを購入している人は年々増えている。
十数年後は日本も防空壕シェルターが普通になるのか。
すでに北朝鮮からロケットが何発も飛ばされ、日本列島上空を通過している現実からすると可能性は極めて高い。
2023年01月08日
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