新型コロナウイルスの新たな派生型「XBB.1.5」がアメリカで急速に広まっていると報じられた。
この派生型はイギリスなどでも感染例が記録されているようだが、どんな特徴があるのだろうか。
報道によるとXBB.1.5は、世界的に大流行しているオミクロン変異株から新たに派生したもので、これまでに出現したアルファ、ベータ、ガンマ、デルタ変異株に連なっているという。
XBB.1.5による症状は、これまでのオミクロン株と似ている様子だが、まだ確認はできていないようで、ほとんどの場合、風邪のような症状がみられるらしい。
世界保健機関(WHO)の科学者たちは4日、XBB.1.5について、これまで確認された他の変異株よりも「感染者数増加の優位性」があると認めた。
また、これまでのオミクロン変異株よりも深刻で有害だと示すものはないという。
WHOは患者への影響を詳しく探るため、研究機関での分析や病院のデータ、感染率などを注視していくと話している。
アメリカでは新型ウイルス感染者の40%以上がXBB.1.5によるものと推定されており、この派生型が一大勢力となっているのだが、この流れは日本にも上陸の可能性があるで注意が必要だ。
2023年01月07日
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