新型コロナウイルス感染症による死者数が、流行の「第7波」で急増中、1日当たりの死者数は1カ月で約7倍に増え、ほぼ連日200人台と、年明け以降の第6波に迫る勢いだ。
各地の病床ひっぱくも深刻で、専門家は「第6波を超える可能性もある」という。
オミクロン株の派生型「BA.5」が広がり始め、感染者が6月末から急増。
その結果、死者は7月26日に再び100人を超え、今月9日に250人に達した。
15日は215人で、7月15日(31人)の約7倍に上り、第6波に迫る高水準となっている。
オミクロン株をめぐっては、重症化リスクの低さが指摘されている。
ただ、厚労省の専門家組織は、同株の感染者に占める死亡者の割合は0.13%(2月時点)ほどで、季節性インフルエンザ(推計0.006〜0.09%)を上回るとして、過小評価を戒めた。
そんな中、東京都医師会の尾ア会長は、昨日午後行われた定例会見で、新型コロナウイルスの全ての感染者を確認する「全数把握」について、「全数把握できているとは思えない、すでに破綻している」との認識を示した。
2022年08月17日
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