7月に国内で初めて確認された「ケンタウロス」と呼ばれるオミクロン株の新たな変異株である「BA.2.75」、その感染力は「従来のオミクロン株の3倍」だという。
ケンタウロスとは、ギリシャ神話に登場する馬と人間が合わさった伝説上の生き物。
上半身が人間、下半身が馬、それくらいの様相が大きく変わったし、すごい勢いで広がっているという意味合いを込めているようだ。
「ケンタウロス」は、「BA.2」系統から変異した75番目の亜種で、これまでも、「BA.2」系統の亜種はあったが、誕生しては消えてい、その中で「BA.2.75」は生き残り、今、感染が拡大しているというのだ。
米・感染症専門の教授の研究によると、「BA.2.75」ケンタウロスの感染力は、「BA.5」の3.24倍という研究結果が出ている。
そして、日本国内では7月8日に神戸市で1人、19日に大阪府で2人、21日に東京都で2人感染が確認された。
感染力が強いことに加え、ワクチンを接種しても感染するという2つの性質を持つことからも、そう呼ばれている。
ワクチン接種をしている人間も行動制限や消毒、マスクをして今度ばかりは気をつけた方がいい。
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