2022年5月7日、ラオス首相府は、新型コロナ流行期間における入出国措置及び、国内措置の緩和に関する通知を、以下のとおり発出した。
5月9日以降、外国人観光客の受け入れを再開し、日本国旅券所持者は、従来どおり観光・ビジネス目的で15日以内の短期滞在をする場合は、査証免除となる。
ラオスに入国する外国人が新型コロナ感染症に感染した場合は、自費負担で治療を行うこと。
感染者は公立・私立の病院での治療、又は保健省勧告に基づき自宅療養を行うことができるという。
2022年5月6日現在、タイも全世界から入国が可能になっている。
ワクチン接種を完了している人は、もう日本でPCR検査を受けて陰性証明書をタイで提示する必要はない。
また、入国時のPCR検査も撤廃された。
タイ政府の場合、ワクチン接種完了はファイザー・モデルナ・アストラゼネカであれば2回の接種で完了とみなされている。
3度目の接種は必要ないが、日本帰国時の制限を緩和するためには3度目の接種が必要だろう。
またワクチン接種を2度済ませていない場合でも、72時間前に受検したPCR検査の陰性証明書(英文)が提示できれば、隔離は不要となり自由にタイを旅することができる。
これは大緩和だ。
タイ政府の新型コロナウイルス感染症を7月1日以降「エンデミック(一定の季節や地域に流行する感染症)」にすることを目標に掲げている。
入国制限完全解除というわけだ。
ベトナムは3月15日より13か国に対して、新型コロナウイルス感染症流行前の査証(ビザ)免除措置を再導入している。
日本も含まれ入国日から最長15日間、ベトナム滞在が可能。
ベトナムは2022年3月22日現在、今回の入国規制緩和においてワクチン接種の有無や回数は入国の条件としては規定されてないが、ベトナム航空搭乗の場合は2回の新型コロナウィルスのワクチン接種を完了し、その証明書もしくはワクチンパスポートが必要とされている。
とりあえず、ベトナムも入国制限が大幅に撤廃され、海外旅行者は隔離なくベトナムへ来れるようになった。
ただ、逆に日本へ入国するにはワクチン接種者でも最低3日間の隔離が必要で、それが往来の妨げになっていたが、今回、4/29よりその隔離が不要になり、指定のワクチンを3回接種していれば、日本入国時も隔離が不要になったのだ!!
東南アジアに行くのはいいが、帰国後の日本がまだ、東南アジアの場所により対応が異なる。
コロナも完全には収束したわけではないので、東南アジアも急に対応を変える可能性も否定できない。
徐々に東南アジアの入国制限は緩和されつつあるが、もう少し様子を見た方がよさそうだ。
2022年05月08日
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