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posted by fanblog

2021年11月19日

部分月食

ほぼ皆既の部分月食があった。
中秋の名月から3回目の満月である。

月が昇ってくる時には、すでに半分くらい掛けていた。
左半分が掛けているこのような姿は、月食時にしか起こらない。

月の満ち欠けでは、太陽の方向が光っているからだ。

程なく月は薄雲の中に隠れたが、そんな頃、南の空にISS(国際宇宙ステーション)が飛ぶ。

その後、食の最大まで雲が多くなってしまったが、ちょうどその頃から雲が切れ始め、まさに「皆既月食」のような月が見えた。

手持ちの撮影ではなかなか限界があるが、まずまずの月食写真は撮れた。

部分月食はあまり面白くない(見栄え的に一般の人の興味をそそらない)が、98%近くまで欠ける部分月食ならば、ほぼ皆既月食なので、エンターテイメント性があるだろう。

『満月の夜。月がだんだんと欠けて、皆既になると、見えなかった暗い星々が空一面に洗われる』様は感動的だ。

満月がいかに明るいかを実感できることだろう。

今回は、欠けたままの月の出なので、長い月食期間を観察するのも少し節約できたはずだ。

月食を見た生徒たちは、何を感じたのだろうか。

暗闇の中で、多くの人が、東の空を見上げているのは、若干滑稽でもあった。
マスコミが140年ぶりだなどと扇動したこともその理由だろう。

皆既月食くらいならば、概ね数年おきには見ることができる。

秋空の空気の澄んだ空に、ぽっかり浮かぶ赤銅色の月は、日本国中の人たちが、何かを感じながら眺めたことだろう。

自然現象は美しい。

ある生徒が言った。
「この美しい自然を守らなきゃ…。」

かの国に工作された昨今の左翼環境論者の思いとは違う。
純粋に自然を見て、美しいと思う心だ。

かつて日本国中が、光化学スモッグで覆われ、空気が汚れていた時代とは異なり、今は、空が綺麗になった。

人間は自然とともに生きている…。





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