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2021年11月18日

研究授業

つくづく私の学校の先生方は『愛』に溢れていると思う。

今日、若手のM先生の研究授業が行われた。
女性の数学の先生で、二年目である。

M先生の研究授業は、習熟度の関係で私も同時に授業だった。
だから、ちらっと覗くくらいしかできなかった。

本来授業見学は、最初から最後まで見るのが礼儀なのだが、仕方あるまい。
私は、ちらっと授業を覗いた。

「なかなか頑張っているな…」、と思った。

放課後、研究会が行われたが、見学された先生たちは口をそろえて、M先生を褒め称えた。

『褒めて、励まして、さらにやる気を引き出し、さらなる力を発揮してもらう』
というスタンスなのだろう。

私には苦手なことだ。
若手の先生には、時に心を鬼にしてでも伝えるべきことは伝えなくてはならないだろう。
私には、そのスタイルも『愛』であると思う。

私の学校では、このところ若手の先生方が増えてきているが、彼等は順調に成長している。
いろいろな試行錯誤を重ねながら、悩み、苦しみながらも、一人前の教師になりつつあるのだ。

さすがに、常に自ら向上しようと思い、行動し、それについて時に反省するスタイルで仕事をしている人の進歩は早い。

私も、彼等の頑張りに刺激され、自らの怠惰を反省しなくてはならないくらいだ。

授業には授業特有の技術がある。
これを法則化して、全体の底上げをした方もいるが、こうしたコツは学んだ方がいい。

その上で、のちのち自らのスタイルに変えていくのがよいのだろう。

授業は毎日ある。
その中で、教員が学ぶべき事は多い。

惰性と怠惰に陥らず、日々進化、向上を目指すことが、いつまでも現役の教員であり続けるための必要条件なのだろう。




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