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2021年09月16日

お返しの人生

「五十を越えたらお返しの人生なのに、いつの間にか還暦も過ぎ、未だにお返しの人生ができていません。」

職員会議でI先生がスピーチした。

「今でも、自分と意見が一致する人は応援し、自分とは意見が違う人は、時に妨害するようなことがあるのです。」

確かに、意見の相違は、「親しい・親しくない」や、「協力・非協力」の基準につながりやすく、時に、「味方・敵」にすらなり得る。

「そう考えると、私はまだまだ人間ができていないな、と思います。そんな中でも、まだ私がお役に立てることはないか、日々格闘しているところです。」

正直に赤裸々に語れるI先生はさすがだ

私は、二十代の時に「これからはお返しの人生だ」と決意したが、結局は、人に迷惑ばかりをかけ、自己中心的に生きている。

齢五十五を越えるというのに、まだまだ未熟な人間のままだ。

「他の人のお役に立てる」ことは、人生の生きがいでもある。
自分が、世の中で役に立つ存在ではなくなったら、生きている意味もなくなってしまう、というものだ。

果たして私は、お役に立っているのだろうか。

最近、「ありがとう」を求めている自分がいる。

他の人に、「ありがとう」、と言われるようにと、行動していることに気がつく。

自分ではやや醜いことと思ってはいるが、無意識のうちに人はそうしたこのを求めようとしてしまうのかも知れない。

ふと、「嬉しいんです。みんなのために役に立てることが…」と、奮闘した『弱虫ペダル』の小野田坂道君の言葉を思い出す。

人は、他の人のために生きられてこそ、自らの幸福感を増大させるのだ。




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