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2021年06月04日

正負の数の計算 続報

今年の中1では、例年とは違った方法で正負の数の計算を教えたという話をした。(正負の数の計算2021/04/17)

中間考査が終わり、彼等の答案を見たので、その総括をしてみたい。

結論から言うと、例年よりは計算の出来は良かった。
年は10名以上こぼれている人がでていたのだが、今年はほんの数名。
彼等も今後のフォローで引き上げることが出来るだろう。

入学時のレベルは例年並みかそれより少し低いので、まずまずの成果だったと思う。

基本的な正負の数の計算は、ほぼ出来るようになっていると思われる。

一方で課題もある。

「答案の途中式の書き方」、「複雑な四則演算の計算」である。

前者は、これまで詳しく説明出来なかったので、この先の習熟度別授業でフォローしてもらおうと思う。

答えだけを出そうとするあまり、途中式の変形が書けていない生徒が多いのだ。
これは例年の課題でもある。

また、複雑な式の方は、授業中あまり触れずにいた部分。
途中式を書かなければ、ほぼ正解にたどり着くことができないものだ。

一方で、難しい式を見た途端に、諦めてしまう生徒もいる。
これは中学校以前からの癖かも知れない。

とになく力をつけ、計算が出来るよう導き、論理的な思考を磨くというのが数学の目的でもある。

今回、久しぶりに中1全員の計算部分を担当し、少しだけ手応えを感じた。

学力が低めの生徒は集中力が続かない。
根気も続かないし、いやいや計算している傾向がある。

それを払拭し、「できる」ようにするのが私たち教師の務めだ。

もう少し体系化し、いろいろな先生たちにも紹介したいと思う。





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