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2021年06月03日

教師の話術

大会や行事に行くと、近隣の学校の先生たちが生徒に指示を出したり、指導している場面を見ることがある。

そんなとき、私はたいてい、「きちんと指導ができていて、さすがなぁ…」、と感心する。

誰もがなれるわけではない教員の世界。
最近こそは、採用倍率が低くなったようだが、そもそも、子どもが嫌い、学校が嫌い、というような人は教員にはならない。

やってみて、思っていた世界と違って、失望して辞めていく若者もいるようだが、教育に関わる仕事は、そんなに簡単なものではない。

私は、授業時の話術を『落語』や『テレビショッピング』から学んでいる。

落語は言うに及ばないが、テレビショッピングのMCの語りや間の取り方は、授業時の話術に大いに参考になるのだ。  

頭のいい人が、教え方が上手であるとも限らない。
個人には教えることが得意だが、全体指導では苦手だ、という人もいる。

巧みな話術と大きなゼスチャーに、生徒たちとの言葉のキャッチボールを通して、授業というものは作られていくのだ。

私自身、授業は楽しい。
授業で、生徒と関わることに喜びを感じている。

生徒たちがどう考えているかは、分からないが、それほど評判が悪いわけではないので、そこそこの授業をしているのだろう。

だが、私は授業時にしかこの話術を使わない…。

普段の生活で、こんなふうに巧みな話術を使って、人間関係を構築できれば、もっと人脈も広がりそうなものだが、残念ながら授業時だけである。

ある意味、授業のときだけ、私は変身しているのだ。

全部演技とは言わないが、役に徹していると言う面が大いにある。

人間つき合いが苦手な理由は、この辺りにあるのかも知れないな…。
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