2021年12月26日
高脂血症は油断できない
日本での3大死亡原因は、癌、心筋梗塞などの心臓疾患、脳出血などの脳梗塞である。
それらで亡くなる人が多いのが現実である。
それらの原因は何かといえば、食べ物の種類と量が大きいようだ。
遺伝も関係しているだろうが発がん性を含んだ食品を多く食べれば癌になるだろう。
量については食べすぎを続けていれば、中性脂肪、悪玉コレステロールが増加して肥満となり
動脈硬化を引き起こし、血管が破れて心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患になるし、
脳で血管が破れれば、脳梗塞や脳出血などの病気で突然死したりするリスクが高まるのは当然だ。
私も中高年だがこの年齢になると、体内でのエネルギーの代謝が低下するためか、
2日連続で大食いするだけで、食べた物そのままに体重が増加してしまう。
当然、腹回りも出てくるため、血液内には余分な脂肪や悪玉コレステロールであふれる。
これら血管系の病気の怖いところは自覚症状がほとんどないことである。
動脈硬化ではという知る手段は血液検査で中性脂肪と悪玉コレステロール値が高いこと、
血圧が高いこと、それと男性の場合、ED(勃起不全)がおきることが多いとの研究結果がある。
それと眼底検査で出血傾向にあると、脳出血や心臓での疾患の前兆の可能性がある。
よって、中高年で血液での脂質異常症の人は食べ過ぎに注意すべきだと思う。
脂質異常症の恐ろしいところは、自覚症状がなく、知らぬ間に血管が脆くなり
有る時突然、心筋梗塞や脳出血のような症状として現れることである。
そうなれば、死ぬか半身不随などの麻痺が残ることがほとんどだ。