最近のネット動画で健康に悪影響を及ぼしているかもしれない
普段無意識に食べている食品に小麦粉食品が紹介されていた。
小麦粉に含まれるグルテンというたんぱく質が食欲増進作用での肥満、高血圧、脂肪肝、腸内での消化などに関係しているとの研究結果があるという。
20年以上前の研究では小麦粉に含まれる特定のたんぱく質が統合失調症の発病や症状悪化に関係しているというものがあった。
小麦粉食品と言えば、パン、ラーメンやパスタなど麺類や菓子類が多い。
自分で意図しないで日常生活で何気なく食べている物に本人に合わない物がある場合があり、
ある個人にとっては体調不良の原因物質だったりすることがあるからだ。
アレルギーというと一般に皮膚の湿疹や蕁麻疹、喘息などを想像されるかもしれないが、
下痢や吐き気、腹痛、頭痛、不安感、憂鬱感、イライラ感、など精神症状となって現れる場合もあるとのことだ。
例えば、醤油やピーナッツ、豚肉、牛肉、小麦粉を使用した食品、砂糖が入ったお菓子類や清涼飲料水の原料の果糖ブドウ液糖などだ。
これらには腐るのを防止するための安定剤など化学物質が使用されている場合があり、それが何かの体調不良の原因である場合があるとのことだ。
例えば沢庵などの漬物に使用される着色料、清涼飲料水や醤油、マガーリンなどには保存料として使用される安息香酸ナトリウム、食肉などに含まれる発色剤などがある。
ピーナッツやトマト、栗、山芋などにはコリンという物質が含まれ、それが体の不調を引き起こす場合があり、
チョコレートに含まれるフェニールエチルアミンも食品アレルギー症状を引き起こす場合があるという。
コリンというと私はすぐに自律神経の副交感神経、迷走神経の神経伝達物質が思い浮かび、
副交感神経の過剰興奮はコリン過剰で起きることが原因で、更にコリンを分解するコリンエステラーゼという
体内酵素が乏しい体質の人は自律神経系のバランスが悪いのではと考えている。
また、自律神経と免疫系は密接な関係があることは、視床下部や下垂体との関係は実体験でも密接に関係があるのではと思う。
小麦粉などの一見、無害と思える食品に関しても、人によっては様々なアレルギー症状を引き起こすことは、もう20年以上も前から言われ続けてきた。
小麦粉を原料とする食品の場合(パンやパスタも含む)はグルテンという物質が腸壁から血液に入り込むと
統合失調症のような精神症状を引き起こす疑いがることは20年以上前の、学術論文などで発表されていた。
世の中、少数派ではあるがそれらの微量物質や糖類に過敏に反応する体質の人がいるとのことだ。
アレルギーというと卵や乳製品、蟹や蕎麦が有名だが、それらの食品は普段はおいしく感じて食べ続けてしまっているためなかなか気づきにくいようだ。
断食をして水以外の物質を一切摂取しない状態で、体に何らかの良い変化が現れたら、自分は食品アレルギーがある可能性があるかもしれないということだ。
私は現在、体調不良はないが脂質異常症と肥満を少しでも改善したいという思いがある。
よって、連休を利用して、ダイエットを兼ねて自分の体で食品アレルギーを調べてみたいと思った。
断食には、「体脂肪を落とす作用、有害物質排出作用、血液や血管内の脂肪をエネルギーとすることで血液をサラサラにする作用、
高脂血症改善、免疫力等の自然治癒力増強作用、内臓を休ませる疲労回復作用、消化管浄化作用」などがあるといわれている。
ただ、断食する際には脱水症状にならないように水分補給は必要とのことだ。
それと激しい運動は控えることが必要とのことだ。
断食が終わったら、ご飯やパンなど炭水化物を急激に摂取してはいけないというのが常識だ。
例えば、何かの原因で食欲がなく、1日以上食事をしない状態で、食事をした際に急に気分が悪くなったりする経験をしたことがある人もいるはずだ。
それは、糖分が急に消化管に入ってくると、膵臓が急激にインスリンを分泌し、体内が急激な低血糖となり、それが体を危険にさらすということだ。
仏教の僧侶の修行でも昔から、断食の後はまず、ほとんど炭水化物を含まない、木の皮をすりつぶした
薬湯を少しづつ飲み、それに慣れてから普通の食事に戻す方法が取られており、
急に高い栄養価の食べ物を食べることは体を危険にされすことが経験的に知られている。
食品アレルギーを調べるためには7日程度の断食が必要と本には記載されていたが
最近、はやりの2日程度の断食がよいかもしれない。
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