洗脳支配
日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて

脳機能学者
カーネギーメロン大学博士
苫米地英人著
HidetoTomabechi

小林よしのりが好きで
戦争論や
わしずむを
結構読んでいたり
SAPIOが好きで
結構読んでいたりしたので、
苫米地英人氏の
本作の世界にすっと
入り込めたのかもしれません。

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戦後のGHQがWGIP（WarGuiltInformationProgram)
によって、日本人に戦争犯罪人としての
罪の心を植えつけたというのは有名な話ですが。
話はそれだけにとどまりませんでした。
世界の富の95パーセントは
ほんの一握りのヨーロッパの人々が握っていて
あの明治維新にも
そこからの外貨が入り込んでいるというのです。
そして、すでにこの日本においては
富を約束された人々が存在し、
その人々の都合のいいように
この日本の法律は
作られているといいます。
ようするに我々は
洗脳されているのです。

ではなぜそのことに誰も気づいていないのか？
ここからが脳科学者　苫米地英人氏の
真骨頂です。
支配者は本当の情報を隠し
そこにみせかけの”リアリティー”を演出しているのです。
そのリアリティーっていったい？
それはこの日本における
情報そのものです。
おいしいワイン、高いワイン。
いい大学、いい会社。
そして、
日本人が勤勉で貯蓄性向であるという
常識も演出された
リアリティーであったという話。

なぜアメリカの言うことばかり聞くんだろう。
北朝鮮のテロ国家の枠をはずしたアメリカを
なぜ、日本は黙ってるんだろう。
日本の矛盾がこれらの説を裏付けます。

支配階級は表には出てきません。
なぜか表に出てきた
安部さんがああなってしまったのは
表に出てきたのが原因です。

そして サブプライムローンでは
アメリカの支配層は実は
決して損はしておらず
平民だけが被害者であるという真実。
郵政民営化が実は
支配者が作り出した
リアリティーの断片であり、
上手に国民のマネーを
海外にもっていく手段であるという
事実。

日本人を馬鹿にするプロジェクトも
あるといいます。
しゃべれない英語教育。
（さすが50倍速英語脳）
円周率の簡素化（3.1412......→３）

そして支配者は
再び貯蓄を呼びかけるだろうといいます。
戦後ハイパーインフレへの
対策としてGHQが
貯金封鎖と新円切り替えを行ったというのは
初めて知ったことでした。
まさかまたその日が来るのでは？

こんな支配者たちの洗脳による
システムに対抗する我々の手段は？

預貯金をしない
消費のコントロール
金による貯蓄
現物としての不動産購入

......。

それだけなのか？
警鐘を鳴らすだけ鳴らして
答えはあえて語らずなのでしょう。

苫米地英人氏の他の著作に
そのヒントがありましたので
引用しておきます。

.....２１世紀の人類は100人が
残り99人のためを思っていきるべきでは
ないのでしょうか............
夢をかなえる洗脳力より


自分だけの生き方じゃなく
抽象度をあげて
もっと上から全体を
見渡すってことでしょうか？

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苫米地英人氏といえば
『50倍速英語脳プログラム』

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苫米地英人氏著作

夢をかなえる洗脳力 苫米地 英人 アスコム 2007-03-30 売り上げランキング : 69662 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools

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苫米地英人氏プロフィール

1959年東京都生まれ。
脳機能学者・計算言語学者・認知心理学者。
イェール大学認知科学研究所、同人工知能研究所、カーネギーメロン大学計算機科学部研究員、 同哲学科研究員、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所長、
通商産業省情報処理振興審議会専門委員等歴任。
中国南開大学客座教授、全日本気功師会理事。
カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)。

上智大学卒業後、三菱地所を経て、フルブライト留学生としてイェール大学大学院に留学。 人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。
同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピューター科学分野の世界的エリートが集まるカーネギーメロン大学大学院に進み、１０年に１人しか出ないと言われる計算言語学の博士号を取得。 在学中には、世界で最初の音声通訳システムを開発し、ＣＮＮで、紹介された。 マッキントッシュの日本語入力ソフト開発者でもある。

同大学の計算機科学部研究員、同哲学科研究員などを務めた後、帰国。
徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、
通商産業省情報処理振興審議会専門委員など歴任した。
また、ドクター苫米地ワークスでは、医師、臨床心理士、経営幹部などを対象に 臨場感技術などを用いた能力開発の技術をレクチャーするクラスを定期的に開催している。
さらに、特殊な音源刺激を脳の各位に与え女性のバストアップや痩身、ＩＱ向上などの 効果を埋め込んだ着うたが、ディスカバリーチャンネルでも紹介され、全世界で話題を呼んだ。 同時通訳者時代からの経験と脳機能学者・計算言語学者としての見識から生み出した外国語を 母国語として学習する「英語脳のつくり方」プロジェクトも内外の注目を浴び、テレビ・雑誌など多数。
ディベート界でもマサチューセッツ大学トーナメントディベートチーム代表としてＮＤＴ （米国ナショナルディベートトーナメント）のツアーに日本人として初めて参加し、 現在、あらゆる大学ディベートトーナメントの審判委員長を務めるなど、多岐にわたり活躍。
現在、ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボCEO、角川春樹事務所顧問。

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苫米地英人氏提唱
『50倍速英語脳プログラム』

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