日記の魔力
この習慣が人生を劇的に変える

駿台予備学校
表　三郎著

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著者　表三郎氏は


自分を変えるための道具である
毎日つけることによって
本当の自分に気づくことができる


そこから見えてくる本当の自分から
目標をたて
それを明確化していく

ひいてはそれが
目標達成につながるのだ


と言われている


とはいっても毎日続けるのが大変…。


表三郎氏の日記に付ける
事柄は

日付
起床時間
睡眠時間
一日の行動記録
着想


から成り立っているという

その中で
この着想
ここが表三郎氏の
日記の魔力という題名の
由縁でもあると思う

ユングの集合的無意識と同じように
（と著者は言っている）
問いのプールというものに
日記をつけることによって
疑問や
課題
着想をしまっておく

しまっておくことで
脳は軽くなり
あるときふと
答えや
より熟成された着想が
湧いてくるそうだ



潜在意識が教えてくれる


よくある考え方だが
それが日記によって
毎日の自己管理の道具を
自然につけることによって
活用できることが非常に
興味深いところだ


自分を見つめ
自分に気づき
答えまで出してくれる


まさに日記の魔力だ

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表三郎氏プロフィール

元大阪市立大学全学共闘会議議長、桃山学院大学講師、
翻訳家、思想家。経済学並びに社会思想史に関する論文多数。
その傍ら駿台予備学校英語科講師を務める。
1976年から1991年まで、駿台予備学校関西地区英語科主任。
その後、関西地区英語科顧問。
駿台予備学校英語科の伊藤和夫が提唱する構文主義を乗り越えるポスト構文主義を提唱している。