2023年05月31日
2回戦@京セラドーム 広島3−1オリックス 対オリックス13連敗でストップ!秋山選手値千金の決勝3ラン!九里投手7回1失点好投で4勝目!
【広島】オリックスに6年ぶり勝利 3ランの秋山翔吾に新井監督「最高の結果を出してくれた」
5/31(水) 22:41配信
東スポWEB
7回、3号3ランを放った秋山翔吾
広島は31日のオリックス戦(京セラドーム)に3―1で勝利。これで2018年からのオリックス戦の連敗を13でストップした。先発・九里は7回1失点の力投。また7回一死一、二塁で秋山が3号3ランを放ち試合を決めた。
新井監督は九里について「すべての球種を低めに集めて、本当に今日もナイスピッチングだった」と話した。また決勝3ランの秋山には「何とか(走者を)かえしてくれーと思っていたら最高の結果を出してくれた。本当に頼りになる」とたたえた。
3―1の9回のマウンドには前日30日に一軍復帰したばかりの栗林ではなく、矢崎を送った。指揮官は「今は矢崎、島内、ニック(ターリー)も頑張ってくれていて、(栗林は)その中に入って徐々に上げていこうと話をしている」と説明。
この日、三塁側スタンドに多くの広島ファンが詰めかけたことに、新井監督は「平日なのにたくさんカープファンの方が応援しに来てくれた」と感謝の言葉を口にした。そして「勝ちを届けることができて良かった」とホッとした表情を見せた。
東スポWEB
ようやく、ようやくオリックス戦の連敗を止めました。今日は九里投手のナイスピッチングと秋山選手の素晴らしいバッティングで勝利しました。
打線はオリックス先発の田嶋投手に対して2回表、西川選手の四球と坂倉選手の2ベースで2アウト2、3塁の先制のチャンスでしたが、今日DH出場の磯村選手は空振り三振に倒れました。
先発の九里投手は2回裏、先頭のオリックス杉本選手に死球を与えましたが、オリックス中川選手をサードゴロ併殺打に仕留めて先制点を与えませんでした。
打線は4回表も西川選手の2ベースと坂倉選手の四球で2アウト1、2塁のチャンスでしたが、再び磯村選手が空振り三振に倒れ、先制できません。今日はDHに磯村選手を起用しましたが、機能しませんでした。というか、オリックス先発が左腕の田嶋投手という事で、右打者を入れたのだと思いますが、見る限り右打者の方が打ちにくいように感じました。また、磯村選手をDHに起用するのは、ちょっとかわいそうに感じました。
九里投手は5回裏、2アウトからオリックス紅林選手に2ベース、続くオリックス廣岡選手に四球を与え1、2塁とされましたが、オリックス野口選手を空振り三振に仕留めて得点を与えませんでした。
打線は6回表、先頭の西川選手がヒットで出塁も、堂林選手は送りバント失敗でライトフライとランナーを進められず、坂倉選手、磯村選手も凡退となかなか得点を挙げられません。
7回表、先頭の田中広輔選手が四球で出塁も、代走の羽月選手が2盗を失敗し、チャンスの芽が摘まれたかと思われましたが、菊池選手の内野安打と上本選手の四球で1アウト1、2塁から秋山選手がライトスタンドへ3ランを放ち、3−0と先制しました。ドリヨシ的には秋山選手の打率から見ると、ここでタイムリーが出る可能性は高いと思いましたが、まさかホームランが出るとは予想してませんでした。しかし、この3ランは大きかったですね。
九里投手は7回裏、1アウトからオリックス中川選手に2ベース、2アウト後にオリックス紅林選手にライト前タイムリーを浴びて3−1とされました。
今日の九里投手は7回98球を投げて3安打、4四死球、6奪三振の1失点で4勝目を挙げました。今日は高めに浮く球がほとんどなく、低めを丁寧に突くピッチングでした。九里投手は交流戦に強いイメージがあります。次回はおそらく日本ハム戦ですが、好投間違いなしですね。
8回裏は島内投手が3者凡退に抑えました。島内投手がいいですね。覚醒したと言ってもいいでしょう。
9回裏は栗林投手ではなく、矢崎投手が登板し、3者連続三振に仕留めて、試合が終わりました。今日は「矢崎劇場」はありませんでした。
これでチームは2018年からのオリックス戦の連敗を13で止めて、貯金を2にしました。5月は13勝11敗で勝ち越しました。
さあ、カード勝ち越しをかけて明日の3戦目です。明日のカープの先発はコルニエル投手です。前々回のDeNA戦、前回の中日戦と不甲斐ないピッチングが続いています。明日は1軍ローテーションの生き残りをかけての登板となります。とにかく先に先制点を与えないように頑張って欲しいですね。オリックスは山下投手です。今季は6試合に登板して4勝負けなし、防御率0.98とほぼ無双のピッチングをしています。勝つためには機動力と小技を使いながら、揺さぶっていくのが必須ですね。コルニエル投手がどこまで我慢できるかがカギになりそうです。