2023年03月04日
カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023名古屋@バンテリンドーム 日本4−1中日 佐々木投手日本選手最速タイ165キロをマーク!近藤選手先制タイムリー!岡本選手チーム1号!
侍ジャパンが中日に4−1快勝 朗希が日本選手最速タイ165キロ 近藤先制打だ岡本和1号だ
3/4(土) 21:50配信
スポニチアネックス
壮行試合<侍・中>7回、勝ち越しのソロホームランを放った岡本和(手前右)を見つめる大谷(中央)(撮影・椎名 航)
◇侍ジャパン壮行試合 日本代表4ー1中日(2023年3月4日 バンテリンD)
3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は4日、バンテリンDで行われた壮行試合で中日に快勝した。投げては先発の佐々木朗希投手(21)が日本選手最速タイとなる165キロをマークするなど3回無失点。打っては岡本和がチーム1号本塁打を放つなど、攻守がかみ合った。
2月25日ソフトバンクとの第1戦以来の登板となった佐々木朗が先発。初回、大谷に並ぶ日本選手最速タイ165キロをマークする衝撃の立ち上がり。ランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで3回を投げ1安打1奪三振無失点で宮城にバトンをつないだ。球数は53球だった。
打線は中日先発の大野雄の前に、初回、2回と3者凡退。しかし0−0の3回、2死からサポートメンバーの藤原がこの日チーム初安打となる三塁打で出塁すると、続く近藤が中前に適時二塁打を放ち1点を先制した。その後同点にされるも、7回に岡本和が待望のチーム1号となるソロ本塁打で勝ち越し。さらに8回、サポート侍の万波が2ランを放ち4−1とした。
佐々木朗の後を受けた宮城は中日アキーノに一発を浴び1点を失ったものの、その後は高橋宏、伊藤と無失点リレーで逃げ切り。チームは3日に合流した大谷、ヌートバーらがベンチで見守る中で2戦ぶりの勝利をおさめた。
終盤に得点を重ねた侍ジャパンが勝利しました。1−1の同点で迎えた7回に岡本選手のソロホームランで勝ち越し、8回にはサポートメンバーの万波選手の2ランで加点しました。
先発の佐々木投手は3回無失点好投。日本選手最速タイの165キロをマークしました。これには大谷選手も苦笑いを見せていました。3人の救援陣もリードを守り切り、中日打線を1点に抑えました。
侍ジャパンは中日に勝利しましたが、打線のつながりは今一つです。特に侍の4番の村上選手が沈黙しています。ここまで12打数1安打です。村上選手は結果を求めないで欲しいとマスコミにコメントしているようですが、焦りがあるのは間違いなさそうです。大谷選手やヌートバー選手が加わって来れば、状況は変わるでしょうが、爆発力に欠ける打線は少し心配ですね。
侍ジャパンの次の強化試合は、あさって6日、京セラドームで阪神と対戦します。
オープン戦@PayPayドーム 広島2−0福岡ソフトバンク 大瀬良投手3回無失点好投!野間選手決勝タイムリー!
【広島】オープン戦だけど…ペイペイDで19年3月以来4年ぶり勝利 直近13戦0勝9敗4分け
3/4(土) 17:00配信
スポーツ報知
広島の先発・大瀬良大地(カメラ・谷口 健二)
◆オープン戦 ソフトバンク0―2広島(4日・ペイペイD)
広島が、7投手の完封リレーでソフトバンクを下した。オープン戦、交流戦を含めて同カードの敵地戦の勝利は19年3月22日以来4年ぶり。直近13試合で0勝9敗4分けだった。
すでに3月31日のヤクルト戦(神宮)で開幕投手を務めることが決まっている先発の大瀬良大地投手は3回無安打無失点、5奪三振の快投。昨年の交流戦では投手陣が3試合26失点と大惨敗。自身も5回5失点と打ち込まれていた大瀬良は「昨年はこてんぱんにやられちゃったので、いいところを見せたいなというところは多少あった」と笑みを浮かべた。
報知新聞社
PayPayドームでソフトバンクに勝てていませんでしたが、実に4年ぶりの勝利にドリヨシも喜んでいます。
先発の大瀬良投手は1回にソフトバンク柳田選手を空振り三振、2回にソフトバンク栗原選手を空振り三振、3回はソフトバンク正木選手、ガルビス選手、嶺井選手を3者三振に取り、3回38球を投げてパーフェクトに抑えました。春のキャンプから大瀬良投手はかなり調子がいいです。この調子で31日の開幕戦を迎えて欲しいですね。
2番手の戸根投手は4回に登板し、ソフトバンク牧原選手にヒットを打たれるも、ソフトバンク柳田選手をピッチャーゴロ併殺に打ち取り1イニングを無失点に抑えました。戸根投手は徐々に本領発揮といったところでしょうか。3番手の中崎投手は5回に登板し、ソフトバンクホーキンス選手と栗原選手に連打されノーアウト1、2塁とされますが、後続を抑えて1イニングを無失点に抑えました。中崎投手はすんなり3者凡退といきませんね。「中崎劇場」は健在といったところでしょうか。4番手にはドラ3ルーキーの益田投手が登板しました。6回、上本選手の悪送球で2アウト2塁とされましたが、ソフトバンク三森選手を空振り三振に打ち取り、1イニングを無失点に抑えました。5番手はドラ5ルーキー河野投手が7回に登板し、1イニングを1安打無失点に抑えました。益田投手、河野投手共に開幕1軍に近づいて来た感じがします。
6番手はターリー投手が登板し、8回1アウト1塁でソフトバンクガルビス選手にレフトポール際に運ばれ、同点2ランと判定されましたが、新井監督がリクエスト。リプレー検証の結果、ファウルの判定に覆り、ソフトバンクガルビス選手を空振り三振、続くソフトバンクリチャード選手も空振り三振に取り、1イニングを無失点に抑えました。ターリー投手は今季は重要な場面での登板が増えそうですね。
9回は7番手の島内投手が3者凡退で締めました。
打線は3回は小園選手がヒットと2盗などで2アウト3塁としましたが、菊池選手が空振り三振で無得点。4回は2アウト1、2塁で野間選手が空振り三振で無得点。
しかし、6回は1アウトから堂林選手と田中選手の連打などで2アウト2、3塁のチャンスで、野間選手がセンター前へ2点タイムリーを放ち、2−0としました。野間選手はコンスタントにヒットが出ています。切り込み隊長としての適性があると思いますので、野間選手は是非1番打者で起用して欲しいですね。
とにかくPayPayドームでソフトバンクに勝てたのが嬉しくてたまりません。明日もPayPayドームでソフトバンク戦です。明日は打線の爆発で快勝といきましょう!
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カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023名古屋@バンテリンドーム 日本2−7中日 中日に7失点完敗。戸郷投手、松井投手らリリーフ陣乱調。打線も元気なし。
侍ジャパンが中日に7失点完敗 大谷、ヌートバー、ダル見守る中…投手陣乱調、打線元気なく課題残す1敗
3/3(金) 22:34配信
スポニチアネックス
壮行試合<侍・中>6回、戸郷が中日打線につかまり、険しい表情で見つめる栗山監督(中央)(撮影・椎名 航)
◇侍ジャパン壮行試合 日本代表2―7中日(2023年3月3日 バンテリンD)
3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は3日、バンテリンドームで行われた壮行試合で中日と対戦。2番手・戸郷と3番手・松井の乱調に加え、打線に元気がなく2ー7と完敗。壮行試合3試合目で初黒星を喫した。
2月25日のソフトバンクとの壮行試合第1戦は2回無失点。「(WBC)球にも対応できています」と語っていた今永が先発した。しかし、この日は初回から首をかしげる場面が多かった。それでも2回は3連続三振斬り。3回に先頭の龍空は空振り三振に抑え初回から5連続三振を奪ったが、続くドラフト6位ルーキーの田中幹也に左前に運ばれ1死一塁。ここで盗塁を許し、1番・大島の遊飛後に2番・カリステに三遊間を破られ先制点を許した。
1点を追う4回だった。この回先頭の牧が相手先発左腕・小笠原から遊撃内野安打を放ち出塁すると、続く村上が壮行試合9打席目で待望の初安打。無死一、三塁5番・岡本の三ゴロ併殺崩れの間に同点に追いついた。
だが、3回56球を投げ7奪三振1失点の先発・今永からバトンを受けた戸郷もピリッとしない。逆球が目立ち、6回にはアキーノ、高橋周、木下拓に3連打を浴び2失点。7回には3番手でマウンドに上がった松井も前回登板同様に制球が定まらず2/3回を2安打3四球4失点。2死満塁で交代した栗林でも悪い流れは止められず、この回一気に4点を失った。
ここまで併殺崩れの1点だけとつながりを欠く打線は7回も山川、源田、中村で3者凡退。8回は先頭の周東がこの日初長打となる右翼フェンス直撃の二塁打で無死二塁とすると、山田が右飛、サポートメンバーの岡大海は空振り三振。2死二塁から牧が右翼線を破る二塁打でようやく2点を奪った。
9回は5番手として大勢がマウンドに上がり、きっちり3人で抑えたが、打線は得点を奪うことができず2ー7で中日に完敗。この日チームに合流した大谷、ヌートバー、そしてダルビッシュがベンチで見守る中、攻守に課題を残す一戦となった。
今日の強化試合は、投手陣の乱調で7失点という、侍ジャパンにとっては課題を残す結果となりました。
日本先発の今永投手は3回、中日カリステ選手にレフト前タイムリーを浴びて先制を許しました。今永投手は2回まではほぼ完璧なピッチングでしたが、3回に制球を乱しました。今永投手は極端な結果が出る悪い癖があるように感じます。
日本は4回、牧選手、村上選手の連打でノーアウト1、3塁のチャンスを作りましたが、岡本選手のサードゴロで1−1の同点に追いつくと、後続が倒れて勝ち越しとはなりませんでした。
6回に登板した2番手の戸郷投手が2アウトから3連打で2点を失いました。戸郷投手も制球が安定せず、変化球が甘く入って打たれました。3番手の松井投手は、宮崎合宿からWBC球対応に苦しみ、今日も3四球で4失点と乱調でした。1イニングも持たず途中降板するなど、状態は深刻です。
我らが広島東洋カープの栗林投手は4番手で松井投手の次に登板しました。いきなりタイムリーを浴びましたが、その後は栗林投手らしいピッチングは出来ていたと思います。
打線はここまで強化試合3試合で、1番の山田選手、4番の村上選手は不動です。実戦3試合目にして村上選手に初安打が生まれましたが、山田選手は初戦から3打数ノーヒット、3打数ノーヒットで、今日も5回まで3打席に立ち2三振とブレーキになっています。
少し侍ジャパンに暗雲が漂っていますが、明日の試合で払拭して欲しいと思います。