2022年11月14日
2022年度ゴールデングラブ賞に森下投手と菊池選手が受賞!
2022年度ゴールデン・グラブ賞発表。カープからは森下暢仁が初受賞、菊池涼介は山本浩二に並ぶ10年連続受賞
11/14(月) 18:16配信
広島アスリートマガジン
菊池涼介選手10度目の受賞はリーグ最多。10年連続は、山本浩二(元・広島)の記録に並ぶ偉業となる。
11月14日、2022年度 第51回 三井ゴールデン・グラブ賞 受賞選手が発表された。ゴールデン・グラブ賞は、シーズンを通し各ポジションで守備力に優れた選手に贈られる賞で、記者投票により選出される。
カープからは、森下暢仁(投手)と菊池涼介(二塁手)が選出された。森下は初受賞、菊池は山本浩二(浩司)の記録に並ぶ10度目の受賞となる。受賞選手のコメントは以下の通り。
◆セ・リーグ投手部門/森下暢仁(初) 三井ゴールデン・グラブ賞は取りたかった賞の一つでもあるので、選んでもらえてとてもうれしいです。これからも守備面でもチームに貢献できるように頑張っていきます。
◆セ・リーグ二塁手部門/菊池涼介(10年連続10回目) 今年も選んでいただきありがとうございます。10年連続ということで、カープの偉大な先輩である山本浩二さんに並べたことをとてもうれしく光栄に思います。これからもまだまだ選んでもらえるように日々一生懸命頑張っていきます。
今シーズンの受賞選手は以下の18名
■セ・リーグ
投手/森下暢仁(広島)初
捕手/中村悠平(ヤクルト)2年連続3回目
一塁手/中田翔(巨人)初 ※パ・リーグでは4回受賞
二塁手/菊池涼介(広島)10年連続10回目
三塁手/岡本和真(巨人)2年連続2回目
遊撃手/長岡秀樹(ヤクルト)初
外野手/塩見泰隆(ヤクルト)初 岡林勇希(中日)初 近本光司(阪神)2年連続2回目
■パ・リーグ
投手/山本由伸(オリックス)2年連続2回目
捕手/甲斐拓也(ソフトバンク)6年連続6回目
一塁手/中村晃(ソフトバンク)3年連続3回目
二塁手/外崎修汰(西武)2年ぶり2回目
三塁手/宗佑磨(オリックス)2年連続2回目
遊撃手/源田壮亮(西武)5年連続5回目
外野手/部瑛斗(ロッテ)初 辰己涼介(楽天)2年連続2回目 福田周平(オリックス)初
各賞の表彰式は、今月29日に行われる予定。
広島アスリートマガジン編集部
森下投手、菊池選手、ゴールデングラブ賞受賞おめでとうございます!
森下投手は初の受賞になります。森下投手はピッチングも見事ですが、守備も定評画あります。今季ドリヨシが印象に残っているのは、相手バッターがスクイズをしてきた時に、森下投手がゴロを捕球して、そのままダイビングしながらキャッチャーにトスしたシーンを思い出します。結果は残念ながらセーフになりましたが、素晴らしいプレーでした。
菊池選手は10年連続の受賞となり、あの「ミスター赤ヘル」の山本浩二さんに並びました。国際大会でも、その華麗な守備にアメリカ大リーグの関係者も驚くほどですから、本当にすごいですね。
来季も「エリア33」はその力を遺憾なく発揮してくれると思います。スタジアムを湧かせる素晴らしいプレーを期待しています。
新井監督が選手に向けて熱い訓示
広島・新井監督、キャンプ合流で熱い訓示「好き嫌いでの起用は絶対にしない」「家族同然だと思っている」
11/14(月) 22:00配信
サンケイスポーツ
秋季キャンプの感想を語る広島・新井監督
広島・新井貴浩監督(45)が14日、宮崎・日南市での秋季キャンプに合流した。練習前には全員の前で「みんなに期待している」「好き嫌いでの起用は絶対にしない」などと5分間にわたって訓示。午前中は投手が投球練習を行うブルペンを視察、午後には5イニング制の紅白戦を実施するなど、初日から独自色を打ち出した。
チームプレーを重んじるアライさん≠轤オい幕開けだった。秋季キャンプ合流初日。新井監督が選手、コーチ、スタッフを呼び集めると5分間熱く訓示した。
「1つ目は、俺はお前たちが思っているよりみんなに期待している。2つ目は、俺は好き嫌いで起用とかは絶対にしない。カープが大きな家で、お前たちを家族同然だと思っている
13日の午後に宮崎・日南市入り。10月上旬に監督就任決定後は仕事で多忙だったため秋季練習には参加せず、この日初めてチームに合流した。契約は来季からのためカープのユニホームではなく黒のジャージー姿だったが、すでに監督のオーラを放っている。
さっそく新井色の強い動きをみせた。訓示後は藤井ヘッドコーチと話し込み、午前10時過ぎにブルペンで投球練習を見守った。午後からは紅白戦(5回制)を実施。午前9時から午後4時まで一度も指導することはなかった。指揮官初日を終え、「100点。みんな元気そうで一所懸命だった。大満足の初日ですね」と自己採点。チームを家族に変え、5位に沈んだチームをまとめていく。(柏村翔)
新井監督の本気度が伺われる訓示でした。本文にある通り、新井監督はキャンプに参加している選手全員に対し、皆に期待している旨の訓示をしました。ドリヨシはこの訓示には感動しました。新井監督のカープに対する愛情、カープの選手1人1人への愛情がひしひしと伝わってきました。
今日行われた紅白戦では、ネット裏からじっと選手の動きを見つめていました。新井監督ならば、1軍も2軍もチームを活性化させることが出来ると思います。今までの歴代監督よりも、アクティブで情熱的な「新井さん」になることは間違いないですね。
紅白戦で森投手が3回を完全投球!来季先発ローテ入りをアピール!
【広島】森翔平、紅白戦で3回無安打無失点「やりたいことできている」新井監督にアピール
11/14(月) 20:29配信
日刊スポーツ
広島秋季キャンプ 紅白戦で好投する森(撮影・加藤孝規)
広島新人の森翔平投手(24)が今キャンプ初の紅白戦で大きくアピールした。
紅組先発で1回から3者連続三振を奪うなど、3回まで無安打無失点に抑えた。捕手後方のネット奥から見つめる新井新監督の前で大きなアピール登板となった。「しっかりチャンスをつかみたい。自分が今やりたいことは少しはできているかなと思います」。新体制で迎える来季は、開幕ローテ入りを目指す。
森投手が進化しています。今季1年目の森投手は、シーズン中盤までは中継ぎ中心での登板でしたが、制球が定まらず、苦しいピッチングが続いていました。しかし、シーズン終盤に入り、制球が安定してくると、持ち味の緩急のピッチングが出来るようになり、この秋のフェニックスリーグでも好投し、来季の先発ローテーションを担えるかというところまで来ています。
今日の紅白戦でも、初回に3者連続三振を奪い、3回を無安打無失点に抑える圧巻のピッチングでした。来季に向けて、森投手のピッチングに注目ですね。
ドラフト2位の内田選手が仮契約!背番号は63に!
【カープ】ドラ2位の内田、契約金6000万円 「偉大な先輩の背番号に身引き締まる」
11/14(月) 18:21配信
中国新聞デジタル
広島入団が決まった内田
広島は14日、ドラフト2位で指名した群馬・利根商高の内田湘大内野手(18)=183センチ、89キロ、右投げ右打ち=と群馬県高崎市内のホテルで交渉し、入団が決まった。契約金6000万円、年俸600万円で合意し、背番号は63となる。
内田は「身が引き締まる思い。楽しみしかない。丸(佳浩)さん、田中広輔さん、今年まで西川(龍馬)さんが付けていた番号。偉大な先輩たちに迫れるように頑張っていきたい」と意気込みを新たにした。(金額は推定)
中国新聞社
ドラ2の内田選手が球団と仮契約を結びました。
内田選手は数年後にはカープのクリーンアップを打てる存在になって欲しいですね。
利根商では投手としてMAX149キロを計測、打っては高校通算36本の二刀流で夏の県大会4強に導きました。
ドリヨシ的には、スイングスピードが速く、ボールを遠くへ飛ばす能力が備わっている印象を受けました。右の和製大砲が欲しいチーム事情がありますので、内田選手の早い1軍昇格が期待されます。