2022年11月12日
新外国人デビッドソン選手を獲得へ!
【広島】メジャー54発、マット・デビッドソン獲得へ 長打力&三塁守備で補強ポイント一致
11/12(土) 14:37配信
日刊スポーツ
広島の球団旗
広島が新外国人としてメジャー通算54本塁打のマット・デビッドソン内野手(31=アスレチックス3A)を獲得することが12日までに分かった。契約が大筋で合意したことを球団幹部が明かした。
デビッドソンは今季、3Aで86試合に出場し。打率3割1分、32本塁打、66打点を残した。長打力に加え、三塁守備にも定評がある。広島の三塁は今季、坂倉が118試合に出場も、来季から捕手に専念することが決まり、空席状態となっていた。補強ポイントとして調査を進め、マイナー通算226発の大砲の獲得に至った。球団幹部は「打撃面だけでなく守備面でも期待できる。特にスローイングは安定している」と期待する。
広島にとっては機動力とともに、長打力も課題のひとつだった。今季チーム最多17本塁打を記録したマクブルームも2年目の来季の残留が決定的。新井新監督の下、来季は2人の外国人選手が打線に名を連ねることになりそうだ。
◆マット・デビッドソン 1991年3月26日生まれ、米国出身。09年にダイヤモンドバックスに入団。13年に初のメジャー昇格を果たした。18年まで2年続けて20本塁打、150三振。18年にはエンゼルス大谷より先に「3登板15本塁打」を記録し、二刀流として注目された。メジャー通算311試合(6試合登板)、打率2割2分、54本塁打、157打点。ポジションは三塁、一塁。190センチ、104キロ。右投げ右打ち。
カープが新外国人のデビッドソン選手を獲得することになりました。右の長距離砲で、メジャー通算54本塁打を放っている強打者です。
球団は、打撃面に加えて3塁の守備も安定しており、特にスローイングに安定感があると評価しています。
デビッドソン選手は2013年にダイヤモンドバックスでメジャー初昇格を果たし、ホワイトソックス在籍時の2017年は26本、2018年は20本と2年連続で二桁本塁打を記録しました。その後はメジャーに定着できず、今季は13試合で2本塁打にとどまりました。それでも3Aでは86試合に出場して32本塁打、66打点で打率.310と好成績を残しました。
既に今季からカープに加入したマクブルーム選手は残留が決まっていますので、来季はマクブルーム選手とデビッドソン選手のツインタワーでカープ打線の柱としての活躍が期待されます。今季のチーム打率はリーグトップの.257でしたが、来季はこのチーム打率に加えて、本塁打数と得点力がグンと上がりそうです。
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