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2022年09月17日
広島東洋カープ ゴルフティーセット
25回戦@横浜 広島10−3横浜DeNA 打線爆発16安打10得点大勝!マクブルーム選手1本塁打含む3安打3打点の活躍!
【広島】“ハマキラー”マクブルーム16号含む3安打3打点!チームも大技小技16安打10得点大勝
9/17(土) 21:15配信
日刊スポーツ
DeNA対広島 8回表広島2死一、三塁、マクブルームは左適時打を放つ(撮影・浅見桂子)
<DeNA3−10広島>◇17日◇横浜
広島ライアン・マクブルーム内野手(30)が16号2ランを含む3安打3打点で大勝に貢献した。3回にDeNA先発阪口を打ち砕く逆転弾を放つと、その後は2本の単打でつなぎの攻撃を実践。16安打10得点の打線を活性化させた。2位DeNAに連勝して、敗れた3位阪神とのゲーム差を0.5とした。
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4番が攻撃のリズムをつくった。機動力で1点差とした3回。DeNA先発阪口から左翼席への弾丸ライナーの16号逆転2ランで打ち崩した。打線を勢いづけると、追いつかれた6回は、無死二塁からコンパクトにセンター返し。投手強襲安打でチャンスを広げ、勝ち越し点の呼び水とした。3連打で巡ってきた8回も、三遊間を破る安打で続いた。大技小技で16安打10得点の大勝に導いた。
「自分が信じている反応、本能のようなものを信頼して、打てる球を待っていた。“アグレッシブ”という言葉が一番合っている」
“つなぎの野球”をけん引しながらも、8日から5試合続けて先発から外れた。「技術面を整えながら、代打で出る機会を通して、体もメンタル面も準備させて帰ってくることができた」。先発復帰した14日阪神戦から3試合連続複数安打。計13打数8安打6打点と、沈黙の鬱憤(うっぷん)を晴らすように快音を響かせている。この日の3安打で9月の月間打率は3割6厘。3月から奇数月の月間打率はいずれも3割超と、最終局面に合わせるように調子を上げてきた。
「4番マクブルーム」が安打を打てば、チームは38勝37敗2分けと勝率が上がる。“ハマキラー”ぶりも光る。球団別打率はトップの3割6分7厘を残し、球場別打率でも4割3分8厘と際立つ。レギュラーシーズンでの戦いはこの日で終えたものの、DeNAが2位となり、広島が3位に浮上すれば、CSで再戦できる。
連勝で3位阪神に0.5ゲーム差。逆転CSへの望みをつないだ。「盗塁のサインが出ればしたいし、バントしてでも走者を進めたい。できる限りのことをやって、みんなでクライマックスシリーズに食い込んでいきたいと強く思っています」。“フォア・ザ・チーム”の姿勢とともに、アグレッシブな姿勢は崩さない。【前原淳】
○…代打で堂林翔太内野手が貴重な2点打を放った。1点を勝ち越した6回2死満塁で出場。入江の初球真っすぐをたたいて三遊間を破った。「ヒットしかない場面。とにかく積極的にいきました。もう甘いところは全部振っていこうと」。試合前まで8打席連続三振と、日本記録にあと1と迫っていたが、試合の流れを大きく引き寄せる一打で不名誉な記録も阻止した。
○…1軍復帰後初登板の中崎翔太投手が2勝目を手にした。同点に追いつかれた5回。なおも2死三塁で2番手として登板。4番牧を2球で追い込むと、最後は内角をえぐるツーシームで三ゴロに打ち取った。「しっかりと集中して入れたかなと思います。これだけ迷惑をかけている中で、いいところで使ってもらえるというのはありがたい」。起用に応えた。3月27日DeNA戦以来の勝ち星に「玉村に(勝ち星が)つくのが一番良かったかなと思いましたけど、3球で盗人みたい」と笑った。
○…先発玉村昇悟投手は5回途中3失点で降板となった。1回は初球から7球連続ボールと不安定な立ち上がりで2点を失った。5回は無死一塁から中堅へのライナー性の打球を西川がスライディングキャッチし、1度はアウト判定で2死となった直後。DeNAのリクエストの末に無死一、二塁から再開となり、その後1失点して降板となった。「初回連続四球がもったいなかった。技術不足なので、しっかり入りから投げられるようにやっていきたい」。責任投球回を投げきれず反省の弁を並べた。
とにかく勝ったので良かったです。今はもう結果重視になります。内容がどうのこうの言っている場合ではありません。
先発の玉村投手は1回裏、先頭のDeNA桑原選手と大田選手に連続四球を与え、続くDeNA佐野選手のセカンドゴロで1アウト1、3塁とされ、DeNA牧選手と宮崎選手に連続タイムリーを浴びて0−2と先制されました。玉村投手は立ち上がりに課題がありますが、なかなか改善できていませんね。制球が安定してくればなかなか打ち崩せないピッチャーだと思うのですが…。
打線はDeNA先発の阪口投手に対し、3回1アウトから野間選手がヒットで出塁。続くドリヨシ推しの羽月選手が左中間にタイムリー2ベースを放ち、1−2。続く西川選手は凡退も、2アウト2塁からマクブルーム選手がレフトスタンド中段に2ランを放ち、3−2と逆転しました。マクブルーム選手のホームランは8月26日の読売戦以来18試合ぶりとなりました。
しかし、5回裏に玉村投手が捕まります。先頭のDeNA代打楠本選手にヒット、続くDeNA桑原選手のセンターへの当たりを西川選手がダイレクト捕球し、2アウトランナーなしの判定にDeNA三浦監督がリクエスト。DeNA桑原選手はヒットとなりノーアウト1、2塁から再開。DeNA大田選手の送りバントで1アウト2、3塁からDeNA佐野選手のセカンドゴロで3−3の同点とされました。カープはここで2番手の中崎投手に交代。2アウト3塁でDeNA牧選手をサードゴロに打ち取り、同点止まりとしました。中崎投手は2勝目を挙げました。
同点とされた直後の6回表、DeNA4番手の入江投手に対し、西川選手が2ベース。マクブルーム選手の内野安打でノーアウト1、3塁とし、松山選手のショートゴロの間に1点を入れて4−3と勝ち越しました。さらに小園選手のヒットと磯村選手の死球で2アウト満塁となり、代打堂林選手が初球のストレートを叩き、レフト前へ2点タイムリーを放ち6−3とリードを広げました。堂林選手はこの日まで8打席連続三振を喫していましたが、今日は汚名返上のタイムリーとなりました。
8回表はDeNA6番手の平田投手に対し、2アウト2、3塁から野間選手が2点タイムリー2ベースを放ち、8−3。続く途中出場の菊池涼介選手もタイムリー2ベースを放ち9−3。西川選手もヒットで1、3塁からマクブルーム選手もタイムリーを放ち10−3として試合を決めました。
継投は6回は3番手の森浦投手が3者凡退に斬りました。森浦投手が再び安定してきましたね。嬉しい材料です。7回は4番手のケムナ投手がヒットを許すも無失点に抑え、8回は5番手のターリー投手が3者凡退に抑え、9回は6番手の松本投手が締めました。
カープは先発投手陣が苦しい中なので、打線がしっかり援護しなくてはなりませんが、ここ最近の打線は活発ですね。特にマクブルーム選手と松山選手が好調です。どこの打順からでもチャンスメイクできるのは強みですね。
チームはこれで2連勝です。ナイターで阪神が敗れたため、3位阪神とのゲーム差は0.5に迫りました。再び虎のしっぽを掴みました。DeNAとの今季の対戦はこれで終了し、17勝8敗と勝ち越しました。残り6試合、全部勝ちましょう!
さて、明日からはマツダスタジアムで中日との2連戦です。ですが、台風がやって来ますので、おそらく2戦共中止になる可能性が高いです。20日に中日戦の予備日が入っていますので、この20日に1試合をして、また別の日に中日との最終戦を行うようになるのではないかと思います。
一応、明日のカープの先発は遠藤投手、中日は勝野投手です。
皆さん、この度の台風はかなり勢力が強いので、くれぐれもご用心ください。
セ・リーグCS進出ライン(9月16日現在)
阪神 読売 広島
8-0 .521 11-0 .521
7-1 .514 10-1 .514
6-2 .507 9-2 .507 7-0 .507
5-3 .500 8-3 .500 6-1 .500
4-4 .492 7-4 .492 5-2 .492
3-5 .485 6-5 .485 4-3 .485
2-6 .478 5-6 .478 3-4 .478
1-7 .471 4-7 .471 2-5 .471
0-8 .464 3-8 .464 1-6 .464
2-9 .457 0-7 .457
5割を進出ラインとするならば、阪神は残り8試合を5勝3敗で戦う事になります。クリア出来そうな数字ですね。読売は残り11試合を8勝3敗で戦わなくてはなりません。少し大変という感じです。そして、我らが広島東洋カープは残り7試合を6勝1敗で戦わなくてはなりません。数字上では非常に厳しいです。しかし、可能性がある限り、頑張って欲しいですね。
まずは明日カープは絶対勝つ事と、読売と阪神の直接対決で、読売に勝ってもらうように応援するのがベストかなと思います。1試合でも早く、阪神に並びたいですね。