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2022年08月06日
１７回戦＠マツダ 広島６−５阪神(９回サヨナラ) ９回３点差をひっくり返す！秋山選手サヨナラタイムリー！連敗７でストップ！
【広島】秋山翔吾がサヨナラ打「大変長らくお待たせしました」 ピースナイターを劇的勝利で７連敗ストップ
8/6(土) 21:39
配信
スポーツ報知
サヨナラとなる右前適時打を放ちナインに迎えられる秋山翔吾（カメラ・渡辺 了文）
◆ＪＥＲＡセ・リーグ 広島６ー５阪神（６日・マツダスタジアム）
広島が今季６度目のサヨナラ勝ちで連敗を７で止めた。
３点ビハインドで迎えた９回に小園、会沢の連続ヒットで無死一、二塁。ここで上本が二塁に内野安打を放つと、小幡が一塁のベースカバーに入った岩崎に悪送球。その間に小園がホームにかえった。続く野間は三振に倒れたが、菊池の遊ゴロを阪神・中野がファンブルし、２者が生還。土壇場で同点に追いついた。なおも１死二塁で秋山が右前にサヨナラ打を放った。
「原爆の日」だったこの日は１５度目のピースナイターとして開催され、選手はユニホームに原爆ドームとハトをデザインしたピースワッペンを着用して試合に臨んだ。ファンも配布されたピース新聞を５回終了時には掲げて願いを込めた。広島にとっては特別な一日で劇的な逆転勝利を飾った。
お立ち台に上がった秋山は「つないで、こういう展開で回ってきてラッキーでした。後半戦スタートして、（連敗が続き）大変長らくお待たせしました」と、ファンと勝利を喜び合った。
報知新聞社
ドリヨシは正直諦めていましたが、選手の皆さんは諦めていませんでした。今日は今は亡きカープファンの魂の後押しがあったのかもしれません。とにかく勝てて良かったです。
先発のアンダーソン投手は２回表、１アウト１、２塁から阪神梅野選手にセンター前タイムリーを浴びて０−１と先制を許しました。
３回表はノーアウト満塁の大ピンチを招き、阪神糸原選手のセカンドゴロの間に１点を失い０−２。阪神ロドリゲス選手の犠牲フライで０−３とされました。今日のアンダーソン投手は持ち味のストレートに威力がなく、変化球もキレていませんでした。絶不調の状態だったと思います。結局アンダーソン投手は３回５９球を投げて７安打３失点で降板しました。よく３失点でおさまったという感じでした。
４回表は２番手に藤井投手が登板しましたが、２アウトからヒットと四球でランナーを出し、阪神佐藤選手にライトへ２点タイムリー２ベースを浴びて０−５と一方的にリードを許しました。
５回表も藤井投手が続投しましたが、５回は抑えました。６回、７回は３番手の薮田投手が抑え、８回表は４番手の中崎投手が登板。満塁のピンチを招くも無失点でしのぎました。９回表は５番手の一岡投手が２人のランナーを許しましたが、無失点に抑えました。一岡投手は４年ぶりの勝利投手となりました。
結果的に、リリーフ陣が阪神打線に押されながらも５回以降を無失点に抑えた事が、最後の大逆転につながったのは間違いありません。
打線は阪神先発の藤浪投手に対し、０−３で迎えた３回裏、先頭の會澤選手が死球で出塁。続く代打末包選手は空振り三振。続く野間選手がヒットで１アウト１、２塁としましたが、菊池涼介選手は空振り三振、秋山選手はレフトフライに倒れ無得点に終わりました。
０−５で迎えた４回裏、先頭のマクブルーム選手が死球、坂倉選手のヒットでノーアウト１、３塁とし、今日１軍に復帰した西川選手のセカンドゴロ併殺の間に１点を挙げて１−５としました。
７回裏、西川選手のヒットと會澤選手の四球で阪神先発の藤浪投手は降板。２番手阪神岩貞投手に代わり、１アウト１、２塁から代打松山選手はセカンドゴロでしたが、続く野間選手がショートへのタイムリー内野安打で２−５としました。
そして、迎えた９回裏、阪神守護神の岩崎投手に対し、小園選手と會澤選手の連打でノーアウト１、２塁とし、途中出場の上本選手のセカンドへの内野安打とセカンド阪神小幡選手の悪送球で１点を返し３−５としました。なおもノーアウト２、３塁で野間選手は三振に倒れるも、菊池涼介選手のショートゴロを阪神中野選手が後逸し、５−５の同点に追いつきました。そして、１アウト２塁から秋山選手がライト前タイムリーを放ち、６−５と逆転サヨナラ勝ちとなりました。
阪神の守備の乱れもありましたが、カープの選手の皆さんの勝ちへの執念が勝った感じでした。今日の勝ちは大きいですね。今シーズンのベストゲームの１つになるでしょうね。
さあ、この勢いで明日も勝たなくてはなりません。明日のカープの先発は遠藤投手です。約１か月ぶりの１軍マウンドになります。先日の２軍での阪神戦では８回までノーヒットノーランのピッチングをしました。明日も無双のピッチングに期待しましょう。阪神はガンケル投手です。ベストオーダーの強力打線でなんとしても打ち崩しましょう。
西川選手が前倒しで１軍合流！
広島・西川が1軍合流 チームは今季最長7連敗中、予定前倒しで救世主に
8/6(土) 14:05
配信
スポニチアネックス
1軍に合流して挨拶をする西川（左から2人目）（撮影・河合 洋介）
広島・西川龍馬外野手（27）が6日、阪神戦（マツダ）の試合前練習に合流した。
開幕から全試合に出場していた6月2日の日本ハム戦で、下半身のコンディション不良を訴えて途中交代。5日に登録を抹消され、2軍調整が続いていた。
前日5日のウエスタン・リーグ中日戦（ナゴヤ）では「3番・左翼」で先発出場しており、当初はきょう6日の2軍戦にも出場させる予定だった。
しかし、チームは今季最長7連敗と12球団で唯一、後半戦未勝利。チームの苦境を救うべく、予定を前倒しして1軍に合流した。
西川選手が前倒しで１軍に合流しました。当初は９日のヤクルト戦から合流予定でしたが、チームはオールスターを挟んで７連敗と泥沼状態となっているため、今日に繰り上げての合流となりました。
先月２９日からファームでの実戦復帰となりましたが、バッティングは好調で、ほぼ本来の西川選手の状態になってきてるとドリヨシは感じています。
これでカープの打線がさらに厚みを増して、超攻撃的なオーダーになります。今日からの試合、カープの逆襲が始まります。がんばれ！西川龍馬！
