2022年08月02日
16回戦@横浜 広島2−5横浜DeNA 森下投手4回5失点で6敗目。打線10安打も2得点のみ。チームは4位転落。
広島5連敗で後半戦いまだ勝てず…先発・森下4回5失点6敗目
8/2(火) 21:01
配信
スポニチアネックス
<D・広>4回5失点降板の森下(撮影・島崎忠彦)
◇セ・リーグ 広島2―5DeNA(2022年8月2日 横浜)
広島は先発・森下が得意のDeNA戦で4回5失点と崩れ、5連敗となった。
初回1死一、三塁を切り抜けたものの、以降も修正できない。1―0の2回2死一塁では投手・今永に左越えの同点二塁打を許し、3回は2死無走者で迎えた牧から5連打を浴びて一挙3失点。4回も先頭の楠本に中堅左にソロ本塁打を献上し、直後の攻撃で代打を送られた。
DeNA戦は20年から6連勝中で、今季は過去4戦3勝、防御率2・03。「ここ最近は横浜で点を取られている印象がある。そこを抑えられるようにしたい」と警戒して迎えた後半戦初登板だったが、後半戦白星なしのチームを救えなかった。
実に情けない試合でした。ミスも目立ち、緻密な野球が出来ていませんね。
先発の森下投手は1回裏、自身のボークなど1アウト1、3塁のピンチを招くもDeNA牧選手と宮崎選手を打ち取りました。
1−0で迎えた2回裏、2アウト1塁からDeNA今永投手にレフトへライナー性の当たりを打たれ、中村健人選手が目測を誤りタイムリー2ベースとなり1−1の同点とされました。今日の試合のポイントだったと思います。今永投手は絶対に抑えなくてはなりませんでした。これでDeNAベンチが活気づいてしまいました。
3回裏、2アウトランナーなしから、DeNA牧選手の2ベースから、DeNA宮崎選手、大和選手、嶺井選手、桑原選手に5連打を浴びて3点を勝ち越され、1−4とされました。ここでのカープバッテリーの攻めが、アウトコース一辺倒だったように感じました。もう少しインコースを攻める配球をして欲しかったと思います。會澤選手のリードが最近冴えてないように感じます。
4回裏はDeNA楠本選手にバックスクリーン左にソロホームランを運ばれて1−5となりました。もはや一度乱れたリズムは元に戻せませんね。森下投手は4回75球を投げて9安打5失点で6敗目を喫してしまいました。
5回からは継投に入り、5回、6回は2番手の薮田投手が無失点に抑え、7回は3番手の松本投手が登板し、2人のランナーを背負うも無失点に抑え、8回は4番手の藤井投手が無失点でした。今日のポジれるところはここぐらいでしょうか。
打線は1回表1アウトから菊池涼介選手がDeNA先発今永投手から146キロのストレートをレフトスタンド中段にソロホームランを放ち、1点を先制しました。菊池涼介選手のバッティングは少しずつ上向きのようです。
4回表、2アウト満塁で會澤選手がレフトフライに倒れて無得点でした。ドリヨシ的にはこの會澤選手に代打を送るべきだったと思います。會澤選手はバッティングは絶不調です。特にビジターチームは先に仕掛けていかないと不利になるので、ここで思い切り代打長野選手か堂林選手を起用すべきだったと思います。
1−5で迎えた5回表、2アウト3塁から秋山選手がタイムリーを放ち2−5としました。秋山選手もバッティングは好調になってきましたね。
6回表、1塁ランナーの小園選手が牽制死しました。話になりませんね。小園選手はスキがあり過ぎます。学習能力もない感じで、同じ失敗を繰り返しています。ドリヨシ的には懲罰交代もありだと思います。
打線はDeNAと同じ10安打しながらも、得点はわずか2点でした。いかに攻撃が単調で、仕掛けていないかがよくわかります。
チームは今季2度目のワーストタイの5連敗で7月14日以来の4位に転落しました。
會澤選手はかなり疲れているように感じます。一旦ファームでリフレッシュしてもらった方がベストだと思います。松山選手も然りですね。あと、厳しい事を言いますが、ドリヨシが監督なら、小園選手は即ファーム行きにさせます。チームの為にという感覚が全く感じられません。
今の無能な首脳陣は、このようなことはしないでしょうね。積極果敢な、アグレッシブな采配もできないでしょうね。ファンとしてはさびしい限りです。
カープは本当に正念場です。これ以上負けるわけにはいきません。明日のカープの先発は床田投手です。連敗ストッパーになるべく、無双のピッチングを期待します。DeNAはM口投手です。絶対に打ち崩さないといけません。打線のつながりに期待しましょう!