2018年11月14日
エルドレッド選手、ジャクソン投手、カンポス投手が退団。
<プロ野球>広島のエルドレッドら退団へ
11/14(水) 19:02配信
広島は14日、2014年に本塁打王に輝いたブラッド・エルドレッド内野手(38)と、中継ぎで活躍したジェイ・ジャクソン投手(31)ら外国人3選手と来季の契約を結ばないことを発表した。
エルドレッドは12年から7年間プレーし、計133本塁打を放つなど右の長距離砲として活躍。16、17年も20本以上の本塁打を放ちリーグ優勝に貢献したが、今季は打撃不振から38試合の出場にとどまっていた。ジャクソンは16年から3年間で175試合に登板し、計92ホールドを挙げてリーグ3連覇に貢献した。
このほか、今季加入のレオネル・カンポス投手(31)も1試合の登板のみで退団することになった。一方、ジョンソン、ヘルウェグ、フランスア、バティスタ、メヒアの5選手は残留する。【田中将隆】
非常に寂しいニュースです。エルドレッド選手は2012年に来日し、7年間プレーをしてきましたが、カープが初めてクライマックスシリーズに出場して、リーグ連覇を達成するまでの、カープが強くなっていく下支えをしてくれました。まさにチームの助っ人でした。ドリヨシから見れば、今までの中で最強の助っ人外国人だったと思います。家族を一時広島に滞在させて、エルドレッド選手が広島市内を自転車で移動する姿も見られるほど、チームにも広島の風土にも溶け込んでいました。それだけに、退団するニュースはキツイですね。退団後も何らかの形で広島カープに関わっていて欲しいと思います。
ジャクソン投手はリーグ連覇に大きく貢献したセットアッパーでした。相手バッターを抑えて、ベンチに下がる時のニコニコするジャクソンスマイルは印象的でした。
重くて速いストレートと、キレキレのスライダーは健在です。ジャクソン投手には次のステップ、メジャーに挑戦して欲しい思いがあります。
カンポス投手は結局今季1試合1軍に登板しただけになってしまいました。本人は悔しい思いが残ってしまったかなと思います。もう少し1軍の登板を見たかったですね。
来季の外国人は、ジョンソン投手、ヘルウェグ投手、フランスア投手、バティスタ選手、メヒア選手の5人になりそうです。4人の外国人枠争いはまだ続きますね。
2018日米野球第5戦@ナゴヤドーム 日本6−5MLBオールスター 終盤驚異の粘りで連夜の逆転勝ち!シリーズ勝ち越しを決める!
侍J、4勝1敗で日米野球の勝ち越し決める 代打・山川が同点打、甲斐がV打
11/14(水) 22:31配信
適時打を放った甲斐(右)をベンチで出迎える稲葉監督(左)
2018日米野球・第5戦
○ 侍ジャパン 6 − 5 MLBオールスター ●
<11月14日 ナゴヤドーム>
侍ジャパンが連夜の逆転勝利。通算4勝1敗で日米野球の勝ち越しを決めた。
侍ジャパンは6回まで、5番・岡本(巨人)のソロ本塁打による1安打。それでも1−5で迎えた7回、5番・岡本、6番・上林(ソフトバンク)、7番・甲斐(ソフトバンク)の3連打で1点を返すと、8番・田中和(楽天)の投ゴロを、MLB選抜の2番手右腕・ベラスケス(レッドソックス)が二塁へ悪送球。これが適時失策となり、3−5と2点差に迫った。
なおも一死一、三塁の好機で、この試合3打数無安打だった1番・田中広(広島)に代え、山川(西武)を代打で起用。パ・リーグ本塁打王は稲葉監督の起用に応え、左中間を痛烈に破る2点適時二塁打を放った。
同点で迎えた8回は、二死から上林が右前打で出塁。続く甲斐も痛烈な打球を中前へ弾き返すと、右中間寄りに守っていた中堅・アクーニャJr.(ブレーブス)がこの打球を弾いた。すぐに左翼・ソト(ナショナルズ)がバックアップしたが、遊撃・ロサリオ(メッツ)の中継返球も及ばず、一走・上林が一気に生還した。
投手陣は先発・東浜(ソフトバンク)が3回6安打3失点で降板。2番手・浜口(DeNA)、3番手・岡田(広島)もそれぞれ1点を失ったが、7回以降は高梨(楽天)、佐藤(中日)、松井(楽天)が無失点でつないだ。
BASEBALL KING
侍ジャパンは本当に粘り強いですね。今日も7回表まではメジャーリーグオールスターが4点リードしていたので、今日は日本は負けかなあと思っていたのですが、大変失礼しました。今日も素晴らしい粘りで逆転勝利を納めました。
日本の投手陣は、先発のソフトバンク東浜投手が3回3失点。2番手のDeNA濱口投手が1失点。3番手広島岡田投手が1失点と、リードを広げられました。打線は6回まで読売岡本選手のソロホームランの1安打1得点と、ほぼ完璧に抑えられました。
しかし、7回裏、3本のヒットと相手ピッチャーのエラーで 3−5と2点差に迫ると、代打西武の山川選手が左中間を破る2点タイムリー2ベースで、一気に5−5の同点に追い付きました。
そして8回裏、ソフトバンク上林選手がヒットで出塁すると、ソフトバンク甲斐選手が左中間へ2ベースを放ち、相手の守備がもたつく間に、ソフトバンク上林選手が1塁から一気に生還し、6−5と逆転に成功しました。今日の侍ジャパンの攻撃は、昨日もそうでしたが、相手の守備の隙をつく、そつのない攻撃を展開しました。攻撃にスピードがありますね。本当に素晴らしいと思います。
9回表は楽天松井投手が締めて侍ジャパンの逆転勝利でした。
これでこのシリーズは侍ジャパンの4勝1敗となり、勝ち越しを決めました。ドリヨシ的には当初はメジャーに2つ勝てればいいかなと思っていましたが、打線の粘りが素晴らしく、こんなに勝てるとは思っていませんでした。
明日もナゴヤドームで最終戦ですが、明日も勝って有終の美を飾って欲しいですね。
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