2022年08月18日
20回戦@マツダ 広島1−6中日 野村投手3回4失点KO。打線序盤の2併殺が響く。西川選手のタイムリーの1点のみ。
【広島】先発・野村祐輔が3回4失点KO 得点は西川龍馬の適時二塁打のみ…2連勝でストップ
8/18(木) 21:29
配信
スポーツ報知
1回1死一、二塁、ビシエド(左)が先制の左越え2点適時二塁打を放ち、打球を見つめる野村祐輔(カメラ・馬場 秀則)
◆JERAセ・リーグ 広島1―6中日(18日・マツダスタジアム)
広島の連勝が2で止まった。
2試合連続完封勝利で迎えたこの日だったが、先発の野村が中日打線に捕まった。
初回1死一、二塁でビシエドに左翼フェンス直撃の2点二塁打で先制点を献上し、その後2死一、二塁で三ツ俣の適時打で追加点を許した。3回には土田の犠飛で点差は4点差に開いた。
野村は3回4失点で交代。塹江、コルニエル、島内、フランスアが無失点でつないだが、9回にケムナが2失点を喫した。
奮起したい打線だったが、4回の西川の適時二塁打で1点を返すのがやっと。9回1死から連打でつないだが、坂倉、会沢が左飛に倒れ試合終了となった。
報知新聞社
今日は立ち上がりから中日に主導権を握られてしまう展開で、実に面白くない試合となりました。今日も勝たなくてはならない試合だっただけに、残念です。
先発の野村投手は1回表、先頭の中日岡林選手にセンター前ヒットで出塁され、続く中日三好選手が送りバント。続く中日阿部選手に四球を与えて1アウト1、2塁から中日ビシエド選手にレフトオーバーの2点タイムリー2ベース。さらに中日三ツ俣選手にもセンター前タイムリーを浴びて3点を先制されました。
3回表は1アウト2、3塁から中日土田選手に犠牲フライを許し、0−4とリードを広げられました。今日の野村投手は球のキレに精細を欠き、厳しいコースに投げても簡単にファウルで逃げられ、甘く入った球をことごとく痛打されました。結局野村投手は3回7安打4失点で2敗目を喫してしまいました。おそらく次回先発登板はないと思います。
4回からは継投に入り、4回表は2番手の塹江投手、5回表は3番手のコルニエル投手、6回7回は4番手の島内投手が得点を与えず、8回表は5番手のフランスア投手が抑えました。しかし、9回表は6番手のケムナ投手が中日阿部選手にタイムリー。さらに中日木下選手に犠牲フライを打たれ1−6とされ、試合が決まりました。ケムナ投手は全体的に球が高く浮いており、ヒットを打たれるのも無理はない感じでした。しかし、4回から8回まで中日打線を無失点で抑えたのは、ブルペン陣としてポジティブに考えていいと思います。
打線は中日先発の松葉投手に対し、1回裏1アウトから矢野選手の四球と秋山選手のヒットで1、2塁のチャンスを作りましたが、マクブルーム選手がショートゴロ併殺で無得点に終わりました。
2回裏は西川選手がヒットで出塁も、坂倉選手がショートゴロ併殺に倒れました。
0−4で迎えた4回裏、1アウト2塁から西川選手がタイムリー2ベースを放ち、1−4としましたが、今日の試合はこの1得点のみでした。結局打線は8安打しながら1点のみでした。ドリヨシ的には、なぜ松葉投手を攻略できないのか、不思議でたまりません。特別何かずば抜けている訳でもないピッチャーを何故KO出来ないのか、わかりません。
チームは2連勝で止まり、借金は3となりました。2位のDeNAに4.5ゲーム差となりました。残り31試合、1つも落とせません。
さて、明日からは横浜でDeNAとの3連戦です。カープが2位に浮上出来るかどうか、この3連戦にかかっています。3連勝しかありません。明日のカープの先発は玉村投手です。なんとか6回目指して頑張って投げて欲しいですね。DeNAは大貫投手です。対広島戦の防御率は5.28です。苦手にはしていませんので、打線の奮起を期待します。ある程度打撃戦になりそうなので、特にカープのクリーンアップの活躍に期待しましょう。
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