2022年08月14日
21回戦@東京ドーム 広島2−3読売 終盤菊池選手タイムリーで同点も、8回ターリー投手が打たれ敗戦。借金は4に。
【広島】今季初先発の2年目・大道温貴、4回2失点…中田翔に痛恨2ラン被弾で白星つかめず
8/14(日) 15:55
配信
スポーツ報知
4回2失点で降板した広島・大道温貴投手
◆JERAセ・リーグ 巨人―広島(14日・東京ドーム)
広島・大道温貴投手が4回2失点で降板した。両軍無得点の4回先頭・丸に四球を与え、無死一塁から4番・中田に先制の特大2ランを浴び、5回の打席で代打を送られた。
初回は先頭・吉川に左前打を浴びたものの、最後は丸、中田を連続三振。2回は1死一、三塁のピンチも中山を二ゴロ併殺に仕留め、3回は3者凡退とリズムをつかみかけながら、痛恨の被弾だった。
新人の昨季は4勝を挙げ、今季はキャンプ1軍スタートも開幕2軍。ウエスタンでは12試合で2勝4敗、防御率2・25の成績を残し、この日今季初の1軍昇格。アンダーソンが上半身コンディション不良で離脱した影響でようやく巡ってきたチャンスだったが、4回5安打2失点、5奪三振の内容で白星はつかめなかった。
今季最後の東京ドーム3連戦は、12日の初戦は大瀬良が3回5失点、13日の第2戦は遠藤が4回4失点。3試合とも先発が5回持たずに降板となった。
報知新聞社
7回にせっかく追いついたのですが、最後は読売に寄り切られた形になりました。痛い1敗になりました。
先発の大道投手は2回裏1アウトから読売岡本選手と大城選手の連打で1、3塁のピンチを背負いましたが、読売中山選手をセカンドゴロ併殺に打ち取りました。
しかし、4回裏、先頭の読売丸選手に四球を与え、続く読売中田選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて0−2と先制されました。大道投手は4回75球4安打2失点でした。大道投手の投げっぷりはいいのですが、やはり課題の制球力は解決していなかったようです。ボール先行のピッチングで球数がかさみました。でも、ドリヨシ的にはもう一度先発のチャンスを与えてあげてもいいかなと思っています。
5回からは継投に入り、5回、6回は2番手薮田投手がランナーを出しながら無失点に抑え、7回は3番手の矢崎投手が抑えました。
打線は読売先発のシューメーカー投手に対し、2回表、先頭の西川選手がヒットで出塁も、坂倉選手がセカンドゴロ併殺に倒れ、4回表も2アウトから西川選手と坂倉選手の連打で1、2塁としましたが、小園選手が空振り三振で先制出来ませんでした。
0−2で迎えた5回表1アウトから代打上本選手が四球、野間選手のヒットと菊池涼介選手のサードゴロで2アウト2、3塁としましたが、続く秋山選手のレフトフェンス際の当たりを読売ポランコ選手に好捕され、チャンスを潰しました。この当たりが抜けていたら、2点は確実だっただけに、残念です。
7回表、読売2番手井上投手に対し、先頭の小園選手と磯村選手が連打でノーアウト1、2塁のチャンスを迎えました。代打堂林選手は空振り三振、野間選手はセカンドゴロで2アウト2、3塁から、菊池涼介選手がフルカウントからレフト線へ2点タイムリー2ベースを放ち、2−2の同点に追いつきました。まさに気迫で打ったタイムリーでした。続く2アウト2塁で読売は3番手高梨投手に代わり、一打勝ち越しのチャンスでしたが、秋山選手は詰まった当たりのピッチャーライナーに終わりました。
8回裏、カープは4番手にターリー投手が登板しました。が、先頭の読売吉川選手にヒット、代走の読売増田選手に2盗を決められ、読売重信選手の送りバントで1アウト3塁とされました。続く読売丸選手にレフトオーバーのタイムリー2ベースを浴びて2−3と勝ち越しを許しました。ドリヨシ的には、ターリー投手を登板させたのは正解だと思いますが、読売吉川選手と丸選手への攻め方、配球がまずかったと思います。アウトコースを狙われているにも関わらす、インコースへ厳しい球を入れなかったのが悔やまれます。インコースへターリー投手の威力あるストレートを見せておけば、結果は違っていたと思います。
チームは連敗で借金は4となりました。もう後がありません。再び崖っぷちに立たされました。あとは勝つのみです。
さて、あさってからはマツダスタジアムで中日との3連戦です。3連勝を狙うのみです。チーム一丸で戦って欲しいですね。
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