環境省などの職員がグーグルグループを使ってメールを共有していて、何と送信したメールが誰でも閲覧できる状態になっていたというのが、先日の新聞に載っていた。
つまり、グーグルグループで省庁メールがダダ漏れということだ。

政府の組織が無料のそれも米国の無料メールサービスを職務に使っていたということが信じられない。
それも、使い方が甘くて初期設定では誰でも閲覧できる状態になっていることに気が付かなかったという。

恐ろしい情報管理能力である。

そもそも、政府の情報というのは基本的に外部に漏らしてはいけないなのであるが、危機管理はどないになっているんじゃといいたい。

お人好しというか、アマちゃんというか、こういうことだから外部に漏れている情報やハッキングされている情報はもっとあるだろうと疑ってしまう。


もう一度政府機関の情報リテラシーについて周知徹底させるべきであるが、とっくにそんなことは考えているに違いない。

無料で節約どころか高く付いたわけだが、そもそも政府内の情報共有がメールだけでこれでは困るのでグーグルグループを使ったとしたら問題だ。

内部用のグループウエアはないのだろうか？

日本の政府は、もっと情報システムの使いこなしが必要なのは間違いない。