最近は、もっぱらミネラルウォーターを買って飲み比べている。

ミネラルウォーターというのは、農水省のガイドラインで地下水を原水とするもので、それ以外はボトルドウォーターというように区分されている。

水道水等を逆浸透膜やイオン交換樹脂で生成した水はほぼ純水に近いが、これはボトルドウォーターという。


一方ミネラルウォーターはミネラル添加などをして成分調整したのは単にミネラルウォーターと呼ぶが、成分調整をしていないのはナチュラルミネラルウォーターと呼ぶ。つまり天然水だ。

スーパーやコンビニで売っているペットボトルの水は、ほとんどがナチュラルラルミネラルウォーターである。

これは、純水だと原水が何であろうと同じ物ができるので販売側として差別化できないことがあるとためと推測している。

また、購買側も天然水というとなにか体によく美味しそうな感じに思うためだろう。

バナジウムや有機ゲルマニウム等特別な成分が含まれているミネラルウォーターは、含まれていないものに比べて、３割以上は高い。

しかし、この特別な成分が特別な効果があるというのは十分には検証されておらず定説になってはいない。いわば都市伝説みたいなものだ。

レスベラトロールみたいなものだ。

あれも老化防止に効果があるとNHKで放送したら爆発的に売れたサプリメントであるが、これも実験の検証が不十分で定説として認められていない。


RO水は、人工的にミネラルを加えたものがペットボトルで売られていたり、ウォーターサーバーで販売されている。

純水に近いRO水より味があって美味しいというふれこみだが、実際飲んでみるとその差はわずかだ。
所詮味は好みだ。


ただ、赤ちゃん用にはペットボトル入りの純水が薬局などで売られている。これが結構いい値段なのだ。

だったら、RO水のウォーターサーバーを使う方が手間いらずで楽だ。価格も安い。

赤ちゃんの調乳用ウォーターサーバー