2024年08月24日
兵庫県神戸市 神戸北野ホテルで 世界一の朝食を味わう 2024年3月18日来訪
フレンチの巨匠より伝承された、世界一と称される神戸北野ホテルの朝食です。
待ちに待った時をついに迎え、思わず笑みがこぼれる。
こちらが一人分の朝食だ。
食卓に並ぶのは、種類豊富な香ばしいパンに、色どり豊かなフレッシュスムージー。
ほかには、ハムに卵、フルーツの盛り合わせなどなど。
とにかく品数が多い。
紅茶はポットで提供され、ビュッフェ形式ではないので、いちいち立ち歩かなくてよいのがうれしい。
落ち着いた雰囲気の中で味わう、見た目も楽しい、神戸北野ホテル提供の贅沢な朝食。
世界一と称される朝食に、舌鼓を打った。
神戸阪急 本館9階の催場では、ミニチュア写真家・見立て作家で有名な田中達也の個展が開かれていた。
ミニチュアの視点で日常にある物を別の物に見立てたアート、「MINIATURE CALENDAR」を2011年に開始した田中達也氏。
以後毎日、作品をInstagramで発表し続けているようだ。
ミニチュアの写真や実際のミニチュア模型が、催事場に所せましと並ぶ。
その精巧な作りに目が奪われ、心が躍る。
緻密に作られた世界で気づかされる、田中達也氏の独特な発想力には、敬服するばかり。
観ていて飽きがこない。
ティータイムは、紅茶専門店「MLESNA TEA HOUSE」へ。
神戸阪急 本館3階にある「MLESNA TEA HOUSE 神戸阪急店」を訪れる。
決して広くはないテナント店の限られた席数だが、店内は空いていて、すぐに案内されて席に着く。
スコーンと紅茶を頂き、ほっと一息つく。
愛らしいティーポットから注ぎ出るのは、香り高い紅茶。
MLESNA TEA HOUSEで扱うムレスナティーは、スリランカで栽培される良質のセイロンティー・ブランドだ。
渋みや苦味が少ないセイロンティーは、とても質の高い茶葉を使い、柔らかな風味を放つ。
甘さの中に渋みや苦味を感じる味で、日本茶に通じるところから、日本人が好む紅茶として定評がある。
約200種類のフレーバーティーから、お気に入りの一杯を見つけ、落ち着いた雰囲気の店内でゆっくりと紅茶を味わえるMLESNA TEA HOUSE。
紅茶好きにはたまらない空間だ。
夜の帳が下り、今日、最後のお楽しみ時間を迎える。
空腹を満たすべく、選んだ店は「神戸鉄板焼き 十河(そごう) 三宮本店」。
鉄板焼協会認定1級の資格を持つシェフがおり、隠れ家的な雰囲気の中、本格鉄板焼を味わえるお店だ。
「焼くだけで、こんなにも野菜はおいしくなるのだろうか」
鉄板で焼かれた野菜は、素材が持つ本来の味が引き出され、口の中に幸せを広げる。
口にほおばるお肉は、牛肉のサーロインとフィレの2種類。
鉄板の上で焼かれたお肉が、ジューという音を立て、食欲に火をつける。
お肉にウニ醤油を絡めれば、期待以上の味に舌がとろけ出す。
これぞ絶品。
今回の旅では神戸を訪れ、異国情緒あふれる街を歩き、魅惑の食を堪能できた。
幸せは、この街にあるようだ。
改稿・編集 会長HT
詳しくは以下のリンクを参照してください。
神戸北野ホテル https://www.kobe-kitanohotel.co.jp/
MINIATURE CALENDAR https://miniature-calendar.com/exhibition/
MLESNA TEA HOUSE https://mlesna-tea.jp/
神戸鉄板焼き 十河 https://kobe-sogo.com/