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2024年08月10日

岐阜県飛騨市古川町 飛騨古川に 映画『君の名は。』の舞台を訪ねる 2024年7月7日来訪

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映画『君の名は。』の舞台を訪ねて歩く、飛騨古川散策の旅です。

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夏の強い日差しが注がれる七夕の日、気になる懐古的な町 飛騨古川(ひだふるかわ)へ、散策の旅に出た。
最初に向かったのは、瀬戸川用水(せとがわようすい)沿いに連なる白壁土蔵街。
情緒あふれる景観の川沿いを歩く。
1,000匹もの鯉が泳ぐ瀬戸川は、季節ごとに異なる顔を見せ、観光客の目を楽しませる。
白壁土蔵や円光寺の石垣を背景に、風流を感じる瀬戸川の景色は、飛騨古川を代表する観光スポットだ。
碁盤のような町割りに、古い町家が残る飛騨古川の町並み。
鯉を眺めながらゆったりと散策すれば、旅情がかき立てられる。

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瀬戸川沿いを歩いていると、お寺が見えてきた。
1514年に建てられた、浄土真宗西本願寺派のお寺「円光寺(えんこうじ)」だ。
円光寺は、真宗寺や本光寺と共に、毎年1月15日に行われる伝統風習「三寺(さんてら)まいり」で巡拝する3寺のひとつでもある。
注目すべきは、本堂の屋根下両側 妻に施された亀の彫り物。
「水呼びの亀」と呼ばれる亀の彫り物が、古川町のほとんどを焼失させた1904年(明治37年)の古川大火から、このお寺を守ったとされる。
火災の難から逃れた円光寺のご利益にあずかるべく、本堂で今後の安寧を祈願する。

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瀬戸川沿いを歩き切った先に、荒城川(あらきがわ)が現われた。
目の前に広がるのは、本光寺と吉城橋の対比が美しい荒城川の景色。
どこか懐かしい光景に心が奪われ、思わず見とれる。
夏の陽気で汗ばみ水分を求め訴える身体を、荒城川が見せる長閑な景色を前に、休ませることにした。
喉を通る冷たいミネラルウォーターが、熱くなった身体に染み渡る。

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荒城川を前に涼んだあと、映画『君の名は。』の舞台となった聖地を訪ねる。
映画『君の名は。』は、東京の少年と田舎の少女が身体の入れ替わりを経験し、時空を超えて互いを探し出す運命的な物語。
2016年に公開され、日本国内で250億円以上の興行収入を記録し、全世界では約400億円を超える大ヒットとなった新海誠監督のアニメーション映画だ。
昭和の雰囲気が残る山間町である飛騨市は、映画『君の名は。』の舞台として選ばれている。
主人公の瀧が奥寺先輩や藤井司と共に、ヒロインの三葉を探しに来た際に降り立った駅のシーンで使われた、「飛騨古川駅」を訪ねた。
飛騨古川駅に居合わせた時は、ちょうど電車が発車する時間。
現実の駅が見せる光景に映画のシーンを重ね合わせ、旅立つ電車の姿を見送る。

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駅西側に架かる跨線橋からは、映画『君の名は。』で使われた景色を確認でき、人気の撮影スポットになっている。
先ほどの電車が出たあとでの撮影になり、ベストシーンを逃してしまったようだ。
撮影ポイントに設置されている足場を利用して、カメラを構えシャッターを切る。
そこに広がるのは、映画で見たままの風景。
映画で表されていた駅での印象的なシーンが頭によぎる。

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最後に、『君の名は。』の舞台を求め、飛騨古川の目的地「気多若宮神社(けたわかみやじんじゃ)」に足を延ばした。
気多若宮神社は、ユネスコ無形文化遺産に登録された、毎年4月に行われる古川祭(ふるかわまつり)の中心地でもある。
大国主神を祭神として祀るが、神社 杉本社を合祀したために、地元では「杉本さま」として親しまれている。
大きな鳥居をくぐり、日陰になる参道の長い坂を涼みながら上る。
見えてきたのが立派なたたずまいの拝殿。
高山市の日枝神社と併せ、気多若宮神社は、映画の中で幾度も登場する宮水神社のモデルと言われている。
ご本殿がある高台からは、飛騨古川の町並みを一望でき、その見晴らしの良さに感嘆の声が漏れる。
映画の情景を思い浮かべつつ、拝殿の前で恵まれた旅に感謝し、今後の平安無事を祈願した。

改稿・編集 会長HT

詳しくは以下のリンクを参照してください。
飛騨市公式観光サイト「飛騨の旅」 https://www.hida-kankou.jp/
映画『君の名は。』公式サイト http://www.kiminona.com/


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