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Newton (ニュートン) 2011年 12月号 [雑誌] 新品価格 ￥1,000から (2011/10/31 02:48時点)

　検証ではないのですが、統一理論に向けた3人の物理学者へのインタビューが興味深かったです。重力を量子化した量子重力理論では光速度不変の原理も成り立たないかもしれないとか、「ホジャバ・リフシッツ重力理論」のようなまったく耳慣れない理論とか、こっちにもっとページ数を割けばよかったのに、と残念でならない。

　今週号の週間ジャンプに掲載された横田卓馬先生の読み切り「競技ダンス部へようこそ」が面白かったです。
　ジャンプは読まない作品は本当に読まないし、新連載や読みきりでも一瞥して大概は読み飛ばすのですが、この作品は読んでしまったなぁ。実に久しぶりの事です。

　
　話は高校生になったばかりの主人公が競技ダンス部に入部して文化祭を目指すという、部活系青春ストーリー。
　絵が美麗って訳ではないですが絵柄が好みでキャラクターが魅力的です。出来すぎなくらいにキャラかぶりがいないのが気になるくらいですが、連載してキャラが増えればすぐに解消するでしょう。
　ダンスを題材にしてどれだけ話が膨らむかは分かりませんが、読みきりだけでは物足りないので早く連載まで持っていって欲しいところ。


　社交ダンスのHPにも特設ページが出来て、しかもキャラクター人気投票まで行っているｗ
　Yes,社交ダンス！-Yes, Ballroom Dancing !-

　当然ヒロインの亘理 英里が一番人気。読み切りで一番目立っていた当然ですが、小動物系の頑張り屋の女の子で人気が出ないはずはないですよねw
　次いで３年綾辻理央。２年椿秋子、３年アフロと続きます。主人公が下から二番目（２年色男と同率）なのはいただけない。しかも、最下位は本来「その他」に分類されるべき「リカルド・コッキ」なので、実質最下位です。

　ダンス自体はまったく興味なしなのですが一応リンク。

ユリイカ2011年11月臨時増刊号 総特集=魔法少女まどか☆マギカ 魔法少女に花束を 新品価格 ￥1,500から (2011/10/21 00:32時点)

　青土社のユリイカは時折やってくれる。画像だけ見たら、アニメ系のムックとなんら変わる事のないデザイン。大判で出したら、本当にその手の本と区別がつかなくなりそうです(^^;

　声優さんやらシナリオライターの方の原稿もあるそうで、アニメファンからしたら抑えておきたい一冊でしょう。「まどマギ辞典」はアニメスタッフの項目も充実していて、評判も上々のようですね。

　ボードゲーム取り扱い有りの「PROJECT CORE」ってもしかして、高槻市にあるあの「PROJECT CORE」か！？　あんたんトコ、ゲームショップじゃなかったのか？
　何でこんなにフィギュアが充実してるんだよ（゜д ゜???

　今は高槻と阿倍野に店舗があるのですか……。それにしてもこの転換っぷりは。いや、どっちも好きだから良いんですけど、知り合いと店に入った時に目のやり場に困るなぁ。一部の人に対しては硬派で通ってるかもしれないのにw

　プロジェクトコアはクロネコで送料が全国一律600円。クロネコメール便対応商品なら1500円以上の商品は送料無料になるのですが、楽天ブックスで買っておいた方が無難そうですね。まぁ、普通の店は送料無料なんて負担が高すぎるでしょうから否定はしませんけど、二つ並ぶと消費者がどちらを選ぶか明らか。
　ただし、今回は大元の角川の方で10/17に予約締め切りをするので、各所で品薄になる可能性も指摘されます。その場合は送料の高い店は長く在庫を抱えている可能性がｗ

　確実じゃないけど、発売日に普通に書店で買えたりするものよ？　と、身も蓋もないことを言ってみる。

楽天ブックスは1部からでも送料無料（↓）



　ちなみに webKADOKAWA なら送料200円。
　2部購入で送料無料。

　こちら。プロジェクトコア版。中身は同じはず（↓）

　実はねんぷちがついてなくても、気になるアイテムの一つだったりします。アニメでもそこそこ書き込まれていますが、武田日向先生のイラストもつきますしね〜。アニメも良いけど、湯音は原作のが圧倒的に可愛いと思います(^^

折り紙ヒコーキ進化論 (生活人新書) 新品価格 ￥672から (2011/10/13 07:24時点)

　紙飛行機の中でも特に切った貼ったをしない、「折り」だけで作ったものを折り紙飛行機といいます。

　著者、戸田拓夫氏は福山市で（めっちゃ、近場やん！）精密鋳造業を営む傍ら、学生時代に始めた趣味の紙飛行機を文化活動にまで昇華させていた。ある時はフランスで、またある時はドイツで、そして塔の上、山の上から紙飛行機を飛ばしてきた。他人の金で。

　それが極めるという事なんでしょうが、羨ましい限りです。


　本書は前半が著者が紙飛行機に取り組むようになった経緯や、呼ばれて参加をしたイベントの様子など。後半が紙飛行機の折り方や飛ばすコツなんかが書かれています。

　正直、飛行リングや立体紙飛行機のアイデア自体は、この本を読むまでもなく持っていました。（翼を輪っか状にする発想であって、さすがに輪っかだけと言う発想はなかったがｗ）
　ただ、僕自身が実現不可能と思っていただけで、僕が考え付くくらいだから戸田先生のスペースシャトル以前に立体紙飛行機を作り上げた人は居たんじゃないかなぁと思ってます。本人は「おそらく世界初」と言っていますが。

　本書で紹介されている折り図付きの9機種はすぐに折ることが出来ます。それにしてもこんな折り方があるとは奥が深い。「スカイシンフォニー」なんか、この翼ですごい滑空能力でしたよ。
　でも、立体飛行機の「レイブリック」は折り方が分かりませんでした。さすが最高難易度。☆５つ。


　本書に面白い逸話がありました。


　イギリスとフランスが開発したコンコルドの三角翼が特許申請された時、超音速戦闘機を生産するたびに特許料を支払うことを嫌がったアメリカは日本の紙飛行機に関する献を読み漁った。
「三角翼は日本の紙飛行機で古くから使われているアイデアで特許には値しない」
　こうしてアメリカは今も安心して超音速戦闘機を生産しているのです。

親子であそぶ折り紙ヒコーキ―かんたんに折れて、よく飛ぶ名作・新作13機 新品価格 ￥1,200から (2011/10/13 07:42時点)

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　先日の佐川急便に配達してもらったのは『リリカルなのはvivid(3)(4)』の限定版でした。3月に出た3巻の方は諦めていたのですが、Amazonを見たらまだ在庫があったのでついつい購入ｗ
　今朝見たら在庫4点になってました。未購入の方はお急ぎを〜。

　1巻の覇王事件はなりを潜めて、完全に事件性のない競技大会に移行してきました。このまま10巻近くまで続けていきそうな雰囲気ですが、本当に競技大会だけで終わったりはしないでしょうね(^^;

　3巻にはヴィヴィオ。4巻にはアインハルトのねんどろいどぷちが付属します。4巻には2人が手をつないだパーツも同梱されているのですが、ヴィヴィオの肩のはめ込みがキッチリはまりませんでした。
　本体の造詣はいいのですが、細部の寸法がちょっとヤバげなのかもしれません。（Amazonにも同様の評価あり）

　あと、アインハルトのおさげは今回ボールジョイントでぐりぐり動きます。追加の腕パーツもあり実に良い感じです。4巻の表紙には我らがちっちゃな上司、リインフォース2のお姿もちっちゃく描かれています。もっと大きく描いていいんですよ、藤真先生！

魔法少女リリカルなのはＶｉＶｉｄ (３）限定版 (角川コミックス・エース) 新品価格 ￥1,680から (2011/10/9 13:10時点)

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　その昔、学研の「ひみつシリーズ」 に 「記号と単位のひみつ」というのがありまして、それで塵劫記（読み：ジンコウキ）の存在を知りました。それによれば「０が68個出てくる数、無料大数」とあり、また「無料大数を無量と大数に分けることもある」とありました。だから、大数で０が72個。1000大数なら75個続く。すげぇ。などと思ったものですが、先日読んだ本によればその知識を若干修正する必要がありそうです。

　そもそもこの塵劫記、細かな修正や改変が多く○○版塵劫記みたいになってるそうです。
「記号と単位のひみつ」がどの塵劫記を参考にしたかは分かりませんが、位取りは次のようになっていました。おそらく大半の方はこの形式だと思います。

「寛永4年版塵劫記」 一 100 十 101 百 102 千 103 万 104 億 105 兆 106 京 107 垓 108 杼 109 穣 1010 溝 1011 澗 1012 正 1013 載 1014 極 1015 （ここまで十進数） 恒河沙 1023 阿僧祇 1031 那由他 1039 不可思議 1047 無量大数 1055 （ここまで万万進数）

「寛永18年版塵劫記」 一 100 十 101 百 102 千 103 万 104 （ここまで十進数） 億 108 兆 1012 京 1016 垓 1020 杼 1024 穣 1028 溝 1032 澗 1036 正 1040 載 1044 極 1048 （ここまで万進数） 恒河沙 1056 阿僧祇 1064 那由他 1072 不可思議 1080 無量大数 1088 （ここまで万万進数）

「倍進法による桁上がり」 一 100 十 101 百 102 千 103 万 104（ここまで十進数） 億 108 兆 1016 京 1032 垓 1064 杼 10128 穣 10256 溝 10512 澗 101,024 正 102,048 載 104,096 極 108,192 恒河沙 1016,384 阿僧祇 1032,768 那由他 1065,536 不可思議 10131,072 無量大数 10262,144（ここまで倍進数）

　番外編として、辞書に載ってる数字で一番大きいのはイギリス英語の centillion で10600。
　数学者が作った単位に（数学専攻の僕も初耳でしたが）googol（グーゴル）、googolplex（グーゴルプレックス）というのがあり、1 googol = 10100． 1 googolplex =10googol = 101010）という値をとります。
1010000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
　上には上があるものだｗ

　検索サイトのgoogleはgoogolをもじったものらしいです。

　古谷三敏の「ダメおやじ」は個人的に大好きな話です。ただし社長以後の話で、それ以前の残酷ギャグマンガ路線はどうも受け入れられません。
　どういうわけか実家に最終巻だけ置いてあったので、本屋でコンビニコミックを見たときに懐かしくなってつい買ってしまいました。

　マンガは曙出版から全21巻、小学館から全18巻が出ています。曙出版から小学館に引き継いだ形で、話のダブりは無いとの事。小学館の3巻までが残酷ギャグマンガ路線のオニババ編で4巻以降がマイウェイ編となっているそうです。
　双葉社から発行されている文庫版は傑作選で全7巻。こちらは比較的安く手に入りますが、小学館版は1冊1,000円くらいするので揃えるのが大変です。

　作者は倉敷出身の拓先生。コミックガム連載中のゆるゆる青春ストーリーです。今時の高校生はもっとスれてるような気もするけど、この本の登場人物たちは純真でゆるやかで、なんとも癒されます。

　この作品、倉敷市観光課のPRに採用され、駅などにポスターも貼られているらしい。そしてコミケの企業ブースにも地方自治体として初出展という力の入れようです。今までとは違った客層を取り入れるとかいっていますが、役人の中にその筋の人がいるのは間違いないでしょうｗ
『めくりめくる 倉敷』特設ページ

　コミケで購入した1枚300円のWAONカード。購入時、ちょうど「イオン倉敷の課長さん」（もしかして、覚え違いかもしれません）が尋ねにきました。

　仕事でコミケとは良いご身分ですな。もう毎年来いｗ


　Amazonには未だに初回限定版が残っているｗ
　初回限定版には24pの「めくりめくるオフィシャルガイドブック」なるものが付いてきます。前ページフルカラー（なのになんで漫画に彩色しない）で厚手の良い紙を使っています。結構がんばった小冊子だとは思いますが、+300円はどうなんでしょう(^^;

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