2012年02月12日
「はやぶさ 遥かなる帰還」を見た
「はやぶさ 遥かなる帰還」オフィシャルサイト
先日、東映のはやぶさ映画を見に行きました。
昨年10月の「はやぶさ-HAYABUSA-」よりはドキュメンタリー寄りのドラマ。はやぶさの物語が好きな人は技術系の話も好きっぽいから、「HAYABUSA」より受けは良さそう。僕自身もこちらの方が気に入ってます。
NECの派遣二人は現場の苦労や軋轢担当といったところでしょうか。イオンエンジンの運用についての考え方が実にメーカーの技術屋くさい。
燃料のキセノンガスを姿勢制御に使ったときのエピソードですが、
「ちゃんとイオンエンジンらしい運用をしてください!」とは、なかなか胸キュンなセリフじゃあないですかw
このセリフを言った人は技術者であると同時に管理職でもあるので、色々と難しい立場。売ることも考えて運用したかったようです。
「まぐれで動いたようなエンジンを誰に売れって言うんですか!」
すごい納得です。最終的にこの人が折れた形になるわけですが、その後の雰囲気がすごくギスギスしたものに。この辺りはまた見直したいなぁ。
冒頭のNASAの方々とか「病床の父」とか、その後の展開に中々関ってこないから、伏線回収しないまま終わるのではないかとヒヤヒヤだったのは秘密。
とはいえ、大筋に関るシーンとは言いがたい。
あと、今回もミネルバについては言及されず。残念無念。
町工場の親父は「技術の継承」の象徴でしょうか?
「 はやぶさ から はやぶさ2 へ」 も暗示しているような気がしてならない。
はやぶさ2の開発継続は決まりましたが、来年度以降の予算次第では継続不可能という状況も充分にあり得ます。(むしろ、その可能性の方が高そうだ)
この猶予を生かして次年度の予算が拡大されるよう世論が動いてくれればなぁと、切に願います。
先日、東映のはやぶさ映画を見に行きました。
昨年10月の「はやぶさ-HAYABUSA-」よりはドキュメンタリー寄りのドラマ。はやぶさの物語が好きな人は技術系の話も好きっぽいから、「HAYABUSA」より受けは良さそう。僕自身もこちらの方が気に入ってます。
NECの派遣二人は現場の苦労や軋轢担当といったところでしょうか。イオンエンジンの運用についての考え方が実にメーカーの技術屋くさい。
燃料のキセノンガスを姿勢制御に使ったときのエピソードですが、
「ちゃんとイオンエンジンらしい運用をしてください!」とは、なかなか胸キュンなセリフじゃあないですかw
このセリフを言った人は技術者であると同時に管理職でもあるので、色々と難しい立場。売ることも考えて運用したかったようです。
「まぐれで動いたようなエンジンを誰に売れって言うんですか!」
すごい納得です。最終的にこの人が折れた形になるわけですが、その後の雰囲気がすごくギスギスしたものに。この辺りはまた見直したいなぁ。
冒頭のNASAの方々とか「病床の父」とか、その後の展開に中々関ってこないから、伏線回収しないまま終わるのではないかとヒヤヒヤだったのは秘密。
とはいえ、大筋に関るシーンとは言いがたい。
あと、今回もミネルバについては言及されず。残念無念。
町工場の親父は「技術の継承」の象徴でしょうか?
「 はやぶさ から はやぶさ2 へ」 も暗示しているような気がしてならない。
はやぶさ2の開発継続は決まりましたが、来年度以降の予算次第では継続不可能という状況も充分にあり得ます。(むしろ、その可能性の方が高そうだ)
この猶予を生かして次年度の予算が拡大されるよう世論が動いてくれればなぁと、切に願います。
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