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2017年02月24日

英語を苦手にしないために(中学生向け)

学校教育や受験で英語を苦手にしない方法


英語は国際語であると言って差し障りは無いと思います。 
ですが日本では、「英語が苦手」という方が多いように感じます。

この「英語が苦手」と言うのには含みがあると思っています。​
これは私の経験に基きつつ感覚的な意見で恐縮ですが、
全く同じ程度に英語を習得している日本人と他国の方を比べた場合:

A) 日本人は「英語は苦手です」とネガティブに自己評価する傾向にあります。
B) 他国の方は「英語が話せます」もしくは「英語が使えます」とか
  謙遜したとしても「少しなら英語できます」といったくらいで
  ポジティブに自己評価する傾向があると思います。

その理由は様々考えられますが、ここでは重要ではないので省略いたします。
個人的には、日本人のその謙虚さや奥ゆかしさというものは長い歴史に根ざした
精神性における美徳であると思うので、外国人特にアメリカ人の真似をする必要はないと思います
なぜなら、国際社会に出て行って認められる人間像とは、アメリカかぶれした国際人気取りではなく
しっかりとした自国の精神的背景を持った人間像であるからです。

日本の英語教育は間違っていない。

私は、日本における英語教育が間違っているとは思いません。
むしろ、非常に効率的な学習システムができていると思います。
読み書きはできても話すことができないと言われることがありますが、
読み書きができれば、会話力は必ず身に付くからです。

本当に支障があるのは日常会話ができても、まともな文章の読み書きできないことの方であると
私は感じています。
英会話はしっかりとした文法の理解ができていれば、語彙力を強化し会話に慣れる努力をすれば
必ず身に付けることができます。

勿論、例外的に会話の苦手な方や、発音が自然ではないとか
その程度の問題がある方もいらっしゃるかとは思いますが、
そのようなことは些細な問題です。

最近は、英会話熱が高じてネイティブっぽい発音とか、
ネイティブ的な表現とかそちらにばかり意識が偏ってしまっていないでしょうか?
挨拶をすることができたり、買い物に不自由しないとか友達を作る程度のことならそれでよいと思いますが、アカデミックな環境や、ビジネスの場や、良識ある社会人として生活をするならば、
初めのうちは多少発音が不自然でもきちんとした文法を身に付けていたほうが役に立ちますし有利です。
最終的には効率的に且つ応用力のある英語会話を習得することができます。

ですから、これまで日本の学校教育が採用してきたやり方は間違っていないと思うのです。

今日では小学5年生で必修化され、2020年では小学3年生に必修化を前倒し、5年生で教科化されるそうです。(教科化とは先生が成績評価をするようになるということです)。まず、英語を話すことに触れさせながらしっかりと文法を理解していくという、良い環境ができていると思います。
少なくとも、私の小・中・高校時代とは比べ物にならないくらい、バランスの良い英語教育システムができていると思います。

英語が話せる ≠ 英語が使える
と考えるべきであると思います。英語を話すことに慣れた次の段階で、リテラシーの問題は必ず大きな課題となります。

いいずらいことですが、全てのネイティブスピーカーを対象に考えた場合、カレッジまたはハイスクールレベルで先生から及第点をもらえるレポートを書ける人はそう多くは無いと思います。文法、構文、表現力レベルのお話です。(内容を考慮するとなると更に問題は深刻なことになると思われます)


何故、英語が苦手になるのか?

現在、中学1年生から英語文法の体系的な習得のための授業が始まります。
調査によれば中学1年生の夏休み辺りで(おそらく1学期の期末テストの頃だと思います)苦手と感じることが多いようです。

この辺りにポイントがありそうですし、わたしの経験的にも大きな分岐点はこの辺にあると思っています。
私が英語を教えてきた経験からすると、そのような生徒さんが抱える問題は、
理解力や能力の問題ではありません(例外的に単に努力不足というケースもありますが・・・)。
本当に大きな問題は
つまづきの原因を教える側が理解できていないことです。

つまづきの原因を理解して取り除いてしまえば苦手意識を持つ必要はなくなります。
学び手側というよりも、教え手側の問題と考えています。
なぜなら、私の過去の経験からほんの小さなアドバイスでそのつまづきは解消し
それが「苦手の克服」という良い経験となって英語学習を楽しいと感じるように
なるからです。実際、自分の子供もそうでした・

子供の友達で家庭内において日本語と英語の両方を日常でつかっている
中学時代のクラスメイトがおりました。
授業中は何の苦労も無く先生と英語でやりとりできるのに、成績は及第点には遠く
及ばないのです。
その子は「だって、こんな言い方しないよ。」といって成績が伸びないことを気に病んでいました。

確かに、その子の言い分は間違ってはいないのでしょうが、仕方ありません。
英語会話の授業ではなく、効率よく英語文法を習得するためのプロセスとして
作られた授業で使われている文章ですから、
話し言葉と違ったり違和感があったりするのは当然です。
文章が作られた目的が理解できていないということであり、
その子にそれを納得できるように説明できていないということです。

つまづきの箇所は千差万別です。
ただし、それらを取り除くには一定のパターンというか方法があります。
1学期の期末でどう対処するかが将来を大きく左右します。



教科としての英語学習のヒント

とにかく、予習が肝心です。
復習の数倍の効果があります。
予習が完璧であれば、学校での授業が復習になるからです。
復習の時間を省くことができます。
学習方法の時短メニューです

私はたまたま素晴らしい英語塾の先生に出会うことができたので、
英語だけは上位3名以内をキープしていました。他の科目はかなり怪しかったですが・・・
重要なのは、平均点で平常点を算出意する際、突出して高得点科目があると
非常に有利であることです。
先生の努力のおかげで中学3年分の課程を中2までで終わらせたので、
中3の期間は長文読解に取り組む時間に当てることができました。


英語文法における重要な骨子の大部分は中学時代で学習しますから、
これは大学入試に至るまでの大きなアドバンテージでしたし、
成績表における大きなアピールポイントになり、
他の科目を学習するための余力を生み出すことにつながりました。
成績表における絶対的得意科目をもつことは、全教科の成績の底上げのための
大きな原動力になります。

他の教科に比べて、実は英語というのは得意教科にしやすい科目なのです。
そのひとつの理由は、特別な事情が無い限り、現時点において教科としてのスタートラインが
平等なことにあるからです。
英語学習の決め手は、中学1年生になる前の春休みからいち早くスタートし
学校の授業を復習の時間に代えてしますことであると考えます。

もし、家庭教師や塾を選ぶのであれば
最重要なのは、教えてくださる先生の
「素晴らしい英語の使い手」であるかや、
「TOEICの満点を取った」などのスペックではなく
どれだけ、生徒さんを理解しようと努力する姿勢があるかです。
それが、子供の学習度合いを決定的に左右します。

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 支障が生じる場合がありますのでご注意ください。
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