2020年04月02日
今日見た夢が鮮明だったから & その後思ったこと
今朝目覚めてまどろみの中で
「今日の夢の記憶はやけにハッキリしているなぁ」と思いました。
深夜にふっと目を覚ましたときは覚えていたのに
朝目覚めると記憶がないとか
目覚めた瞬間は思い出せるのに、あっという間に記憶が消えてゆくとか
そういうこともあるのですが……。
しかし今日も起き上がると夢の記憶は淡くなりました。
まどろんでいる時や寝転がっている時と
体を起こしている時って感覚が違いますね。
でも記憶は残っているので書き留めておこうかと思います。
*
夢の中で私は海にいました。
深いところに潜っているのではなく、
水の上から顔を出しています。
波打ち際に近く、海水浴場のようです。
私の左側には海が広がっており、そこから波がきています。
前には太陽、右には砂浜。
もちろん動けば位置関係は変わるけれど、
そのイメージが強く残っています。
海の中ではたくさんの人が遊んでいます。
やっぱり海水浴場みたい。
そこにいる人は全員、小学生くらいの子どもです。
子どもだけで遊んでいます。
そのうち日が暮れだしました。
空は赤色。
子どもたちは「そろそろ帰ろうか」と海から上がっていきます。
そこで私はなくし物に気づきます。
タイマーを持っていません。あれがないと……。
それはオレンジ色の小さなタイマーで、
私が現実の世界で何年も前に捨てたものです。
あれがないといけない、と思いました。
海で遊ぶ前にトイレで着替えてきました。
そこに置き忘れてきたんだと思います。
私は観光地のような街へ向かい、
私が着替えた「白い扉のトイレ」を探しました。
ところが道に迷ったのか
白い扉のトイレにたどり着きません。
おかしいな、ここを通ったはずなのに……。
もう少し向こうだったかな?
進むと茶色い木の扉の、立派なトイレならありました。
あれっ、ここ? じゃないよなぁ……。
なんだか自分の記憶に自信がなくなり、
「白い扉のトイレ」の記憶が薄れていきます。
その後私は鳥になって空を飛び、
なくし物を探しました。
風が強いのかバランスが悪いのか、
後ろに流されそうになりますが
なんとか前に進みました。
そして気づくと現実の自分の部屋に帰ってきていました。
黒い棚の扉を開けると、探していたものと同じものがありました。
オレンジ色の小さなタイマーです。
あれっ、なくした物と同じものがもう一つ家にあったのか……。
そこで夢は終わりました。
*
夢について書き記していると、
以前夢の中で見た光景や、空想の中で見た景色が重なってきて
どれが今日の夢だったか分からなくなってきました。
普段は思い出さないのに、
夢を見た時の感覚に繋ぐと、たくさん浮かんでくるのだから不思議です。
家のまわりを歩きつつ、見晴らしのいい場所から夜景や花火を見たり……。
建物の中を通り抜けたり……。
自転車で森に囲まれたような道を走ったり……。
山の中の公園や神社のようなところを通ったり……。
暗い道で蛍をたくさん見かけたり……。
家のまわりが遊園地や広い公園になっていたり……。
夜空が急にスクリーンのようになって、
様々な天体が飛び交うのが見えたり……。
空を飛ぶ夢はよく見ます。
ぐいっと引っ張られるように後ろに行ってしまったり、
流されて思ったような方向に進まなかったり、
それでも飛ぶのは楽しいです。
探し物がオレンジ色のタイマーだったことは
部屋の中で見つけてから分かったのか、
探し始めた時からしっかり覚えていたのか、分かりません。
この、夢の中の感覚や光景を絵に描きたいなぁ……
なんて前から思っているのですが、なかなか難しいものですね。
*
ここからは、夢を見た「後」に思ったことなので
私の解釈で、本物の夢の世界の感覚とはズレているかもしれません。
私の夢の中にはあまり「意味」がありません。
夢ってみんなそういうものかもしれないし、
意味は自分で付けることもできるのかもしれないけれど
私は意味のない「夢の世界」が好きです。
湖を見たいと思ったら湖に向かって歩いていく。
泳ぎたければ海の中で泳いでいる。
飛びたくなったら飛ぶ。
帰りたくなったらどこかへ帰る。
そこに「思考」は特にありません。
物をつかむ、にぎる、赤ちゃんのような好奇心と
直感だけではないでしょうか。
現実に帰れば、何かをしようと思った時
「それをどのくらいやるのか? 時間は?」と考えます。
思いつきでちょこっと遊ぶくらいなら
「たまにはそういうのも良いかもね」と、夢のように自由ですが
それを続けるとなると
「それに意味はあるのか? 何の役に立つのか? お金は?」と考えます。
休憩する時、美味しいものを食べたり楽しいことをしたりする時でさえ
「頑張ったから休憩してもいいよね」
「たまには美味しいものや楽しいことでリフレッシュも必要」と
誰にともなく説明しないと気が済みません。
まるで、ずっと気分次第で過ごすのは悪いことみたいに。
……私の「やりたいこと」が何だったのか、今分かりました。
「気まぐれ」です。
泳ぎたくなったら泳ぐ。飛びたくなったら飛ぶ。
そこに理由や方法はいりません。
役に立つとか立たないとかもありません。
みんないるだけ。あるだけ。
そうしたいからするだけです。
私は夢の世界が好きです。
夢の世界で生きたいです。
「今日の夢の記憶はやけにハッキリしているなぁ」と思いました。
深夜にふっと目を覚ましたときは覚えていたのに
朝目覚めると記憶がないとか
目覚めた瞬間は思い出せるのに、あっという間に記憶が消えてゆくとか
そういうこともあるのですが……。
しかし今日も起き上がると夢の記憶は淡くなりました。
まどろんでいる時や寝転がっている時と
体を起こしている時って感覚が違いますね。
でも記憶は残っているので書き留めておこうかと思います。
*
夢の中で私は海にいました。
深いところに潜っているのではなく、
水の上から顔を出しています。
波打ち際に近く、海水浴場のようです。
私の左側には海が広がっており、そこから波がきています。
前には太陽、右には砂浜。
もちろん動けば位置関係は変わるけれど、
そのイメージが強く残っています。
海の中ではたくさんの人が遊んでいます。
やっぱり海水浴場みたい。
そこにいる人は全員、小学生くらいの子どもです。
子どもだけで遊んでいます。
そのうち日が暮れだしました。
空は赤色。
子どもたちは「そろそろ帰ろうか」と海から上がっていきます。
そこで私はなくし物に気づきます。
タイマーを持っていません。あれがないと……。
それはオレンジ色の小さなタイマーで、
私が現実の世界で何年も前に捨てたものです。
あれがないといけない、と思いました。
海で遊ぶ前にトイレで着替えてきました。
そこに置き忘れてきたんだと思います。
私は観光地のような街へ向かい、
私が着替えた「白い扉のトイレ」を探しました。
ところが道に迷ったのか
白い扉のトイレにたどり着きません。
おかしいな、ここを通ったはずなのに……。
もう少し向こうだったかな?
進むと茶色い木の扉の、立派なトイレならありました。
あれっ、ここ? じゃないよなぁ……。
なんだか自分の記憶に自信がなくなり、
「白い扉のトイレ」の記憶が薄れていきます。
その後私は鳥になって空を飛び、
なくし物を探しました。
風が強いのかバランスが悪いのか、
後ろに流されそうになりますが
なんとか前に進みました。
そして気づくと現実の自分の部屋に帰ってきていました。
黒い棚の扉を開けると、探していたものと同じものがありました。
オレンジ色の小さなタイマーです。
あれっ、なくした物と同じものがもう一つ家にあったのか……。
そこで夢は終わりました。
*
夢について書き記していると、
以前夢の中で見た光景や、空想の中で見た景色が重なってきて
どれが今日の夢だったか分からなくなってきました。
普段は思い出さないのに、
夢を見た時の感覚に繋ぐと、たくさん浮かんでくるのだから不思議です。
家のまわりを歩きつつ、見晴らしのいい場所から夜景や花火を見たり……。
建物の中を通り抜けたり……。
自転車で森に囲まれたような道を走ったり……。
山の中の公園や神社のようなところを通ったり……。
暗い道で蛍をたくさん見かけたり……。
家のまわりが遊園地や広い公園になっていたり……。
夜空が急にスクリーンのようになって、
様々な天体が飛び交うのが見えたり……。
空を飛ぶ夢はよく見ます。
ぐいっと引っ張られるように後ろに行ってしまったり、
流されて思ったような方向に進まなかったり、
それでも飛ぶのは楽しいです。
探し物がオレンジ色のタイマーだったことは
部屋の中で見つけてから分かったのか、
探し始めた時からしっかり覚えていたのか、分かりません。
この、夢の中の感覚や光景を絵に描きたいなぁ……
なんて前から思っているのですが、なかなか難しいものですね。
*
ここからは、夢を見た「後」に思ったことなので
私の解釈で、本物の夢の世界の感覚とはズレているかもしれません。
私の夢の中にはあまり「意味」がありません。
夢ってみんなそういうものかもしれないし、
意味は自分で付けることもできるのかもしれないけれど
私は意味のない「夢の世界」が好きです。
湖を見たいと思ったら湖に向かって歩いていく。
泳ぎたければ海の中で泳いでいる。
飛びたくなったら飛ぶ。
帰りたくなったらどこかへ帰る。
そこに「思考」は特にありません。
物をつかむ、にぎる、赤ちゃんのような好奇心と
直感だけではないでしょうか。
現実に帰れば、何かをしようと思った時
「それをどのくらいやるのか? 時間は?」と考えます。
思いつきでちょこっと遊ぶくらいなら
「たまにはそういうのも良いかもね」と、夢のように自由ですが
それを続けるとなると
「それに意味はあるのか? 何の役に立つのか? お金は?」と考えます。
休憩する時、美味しいものを食べたり楽しいことをしたりする時でさえ
「頑張ったから休憩してもいいよね」
「たまには美味しいものや楽しいことでリフレッシュも必要」と
誰にともなく説明しないと気が済みません。
まるで、ずっと気分次第で過ごすのは悪いことみたいに。
……私の「やりたいこと」が何だったのか、今分かりました。
「気まぐれ」です。
泳ぎたくなったら泳ぐ。飛びたくなったら飛ぶ。
そこに理由や方法はいりません。
役に立つとか立たないとかもありません。
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そうしたいからするだけです。
私は夢の世界が好きです。
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