2019年10月09日
ハエトリグモと淡い交流
この間家の中でハエトリグモに出会いました。
昆虫ではないけれど、節足動物なので
昆虫と同じグループなんですね。
虫も「動物」ということになっているって、
ちょっぴり一般的な「動物」のイメージと違って面白いです。
……いや、そんなのは思い込みかな?
で、ハエトリグモさんとの出会いですが
これは珍しいことではないです。
家の中にハエトリグモ・ヤモリ・ムカデ・ダンゴムシなどは
よく入ってきます(°ー°*)
そのハエトリグモに会った時、
ちょうど、ネット上の嫌な情報を
見てしまって落ち込んでいる時でした。
……それ以上見なきゃ良いだけなのに、
不快な情報・偏見まみれの情報など
ついいつまでもダラダラと眺めてしまい……。
「こんな怖い人が、世界には大勢いるんだろうか?」
などとどうでもいいことで悶々としていました。
すると、部屋の中でウロチョロしているクモが目に止まりまして、
気分転換に観察しようと思って近づきました。
近づくとハエトリグモは大体、こちらを見上げます。
その子もこちらを見上げてきました。
逃げるでもなく、こちらに気づいていない様子でもなく
警戒している……という風でもなく(分かりませんが)
じっと見つめてくるので、ボーッと見つめ返しました。
その間おそらく30秒ほど。
そうしてクモを眺めていると……
なんだか……
癒されました(°ー°*)
その子が何を考えているかは分かりませんが
目がとっても綺麗でした。
体長は1cmにも満たないほどの小さなクモですが
宝石のようにキラキラした黒い目が4つほど並んでいます。
そして、わずかに首をかしげたりしつつこちらを見つめています。
ハンターではありますが
「悪意」ってものがない気がしますね。
純真そうな目をしています(*´ω`*)
なんだか、星空を眺めているような気分になりました。
その後、邪魔してしまって悪かったかな〜と思い
クモから離れたのですが
その子はずっとまわりをウロチョロしていました。
そしてしばらくするとこちらへ向かってきて、
私の足に登りはじめました。
またまた癒されました。
が、流石に
こんなに近くでチョロチョロしていると
踏み潰してしまいそうで怖いので(ー_ー;)
外へ逃がしました。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
……自分は人間として生まれて
多分一生、人間以外のものにはなれませんが
それでもこうして、他の種類の生き物を目にすることができるのが
なんだか不思議です。
幸せがどこにあるかって人それぞれですが、
人との関わりとか、人が決めた意味とか
人の世界にあるものだけが
幸せへの道ってわけでもないですよね〜。
「◯◯に意味はない」という主張があっても
本当にそれに意味がないのかどうかなんて分かりません。
「◯◯にこそ真の価値がある」ってのも
それが本当かどうかなんて分かりません。
本当だと思ったものが本当、
そして本当の「本当」なんてどこにも存在しないかもしれません。
珍しいもの、人間になつくもの、大きいもの、
意思疎通できているように見える者
そういう命にだけ、価値があるわけでもなさそうです。
道を歩いている、ふとした時とか
人間以外の生き物を見た時に
じわじわと沸いてくる「不思議」も
幸せの一つかな、と思います。
ハエトリグモさんと……
お互いに、「関わった」というほど関わったわけではないですが
目を合わせていた淡い時間に、何か受け取ったような気がします。
クモもその間、何か思いながら
こちらを見ていたんですかね〜。
カラスやトンビも夕方に、電線の上で
じーっとどこかを見つめていたりしますね。
「狩り」でも「警戒」でもない時間があるとしたら、
一体何を見ているんでしょうか。
「生きる」中に心があるのか、
それを越えたところに心があるのか……。
生き物の中に、人間が忘れてしまった
未知の「何か」がありそうで気になります。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
気が向いたらこちらのページも覗いていってください。
↓ ↓ ↓
元気いっぱいのハエトリグモ
鏡が怖いのは自分だけじゃなかった!
昆虫ではないけれど、節足動物なので
昆虫と同じグループなんですね。
虫も「動物」ということになっているって、
ちょっぴり一般的な「動物」のイメージと違って面白いです。
……いや、そんなのは思い込みかな?
で、ハエトリグモさんとの出会いですが
これは珍しいことではないです。
家の中にハエトリグモ・ヤモリ・ムカデ・ダンゴムシなどは
よく入ってきます(°ー°*)
そのハエトリグモに会った時、
ちょうど、ネット上の嫌な情報を
見てしまって落ち込んでいる時でした。
……それ以上見なきゃ良いだけなのに、
不快な情報・偏見まみれの情報など
ついいつまでもダラダラと眺めてしまい……。
「こんな怖い人が、世界には大勢いるんだろうか?」
などとどうでもいいことで悶々としていました。
すると、部屋の中でウロチョロしているクモが目に止まりまして、
気分転換に観察しようと思って近づきました。
近づくとハエトリグモは大体、こちらを見上げます。
その子もこちらを見上げてきました。
逃げるでもなく、こちらに気づいていない様子でもなく
警戒している……という風でもなく(分かりませんが)
じっと見つめてくるので、ボーッと見つめ返しました。
その間おそらく30秒ほど。
そうしてクモを眺めていると……
なんだか……
癒されました(°ー°*)
その子が何を考えているかは分かりませんが
目がとっても綺麗でした。
体長は1cmにも満たないほどの小さなクモですが
宝石のようにキラキラした黒い目が4つほど並んでいます。
そして、わずかに首をかしげたりしつつこちらを見つめています。
ハンターではありますが
「悪意」ってものがない気がしますね。
純真そうな目をしています(*´ω`*)
なんだか、星空を眺めているような気分になりました。
その後、邪魔してしまって悪かったかな〜と思い
クモから離れたのですが
その子はずっとまわりをウロチョロしていました。
そしてしばらくするとこちらへ向かってきて、
私の足に登りはじめました。
またまた癒されました。
が、流石に
こんなに近くでチョロチョロしていると
踏み潰してしまいそうで怖いので(ー_ー;)
外へ逃がしました。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
……自分は人間として生まれて
多分一生、人間以外のものにはなれませんが
それでもこうして、他の種類の生き物を目にすることができるのが
なんだか不思議です。
幸せがどこにあるかって人それぞれですが、
人との関わりとか、人が決めた意味とか
人の世界にあるものだけが
幸せへの道ってわけでもないですよね〜。
「◯◯に意味はない」という主張があっても
本当にそれに意味がないのかどうかなんて分かりません。
「◯◯にこそ真の価値がある」ってのも
それが本当かどうかなんて分かりません。
本当だと思ったものが本当、
そして本当の「本当」なんてどこにも存在しないかもしれません。
珍しいもの、人間になつくもの、大きいもの、
意思疎通できているように見える者
そういう命にだけ、価値があるわけでもなさそうです。
道を歩いている、ふとした時とか
人間以外の生き物を見た時に
じわじわと沸いてくる「不思議」も
幸せの一つかな、と思います。
ハエトリグモさんと……
お互いに、「関わった」というほど関わったわけではないですが
目を合わせていた淡い時間に、何か受け取ったような気がします。
クモもその間、何か思いながら
こちらを見ていたんですかね〜。
カラスやトンビも夕方に、電線の上で
じーっとどこかを見つめていたりしますね。
「狩り」でも「警戒」でもない時間があるとしたら、
一体何を見ているんでしょうか。
「生きる」中に心があるのか、
それを越えたところに心があるのか……。
生き物の中に、人間が忘れてしまった
未知の「何か」がありそうで気になります。
最後まで見ていただいてありがとうございました。
気が向いたらこちらのページも覗いていってください。
↓ ↓ ↓
元気いっぱいのハエトリグモ
鏡が怖いのは自分だけじゃなかった!
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9088724
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック