しかし、この公開模試を受験することで、全国の中での自分の位置や、合格までに必要な知識の把握が可能です。自分の立ち位置がわかることで、不安を解消することができます。
公開模試の受験後には、総合成績や科目別成績が提供されます。これにより、自分の現在の立ち位置や課題が明確になります。
また、各問題の解説も確認することができますので(予備校によっては解説講義)、どの問題でどの程度の理解が必要かも把握できます。
会場受験なら
さらに、公開模試を受験することで、本試験当日の雰囲気に慣れることもできます。本試験と同じ2時間の試験時間で、他の受験者と同じように机を並べて問題に取り組む経験は、本番に臨む上で非常に役立ちます。
試験会場での独特の緊張感や雰囲気に慣れることで、本番での落ち着きを保つことができます。
今までの学習の成果を最大限に発揮するためにも、公開模試の受験はおすすめです。自分の実力を知り、不安を解消し、本試験に臨む準備を万全にしましょう。
大手予備校の無料模試も
このようにメリットが多くある模擬試験ですが、有料なのが一般的です(当たり前ですが)。
そんな常識をひっくり返すのが、宅建指導歴39年のレジェンドLEC宅建講座のゼロ円模試です。
ゼロ円ながら、「成績処理あり」「すべて新作問題」「会場受験あり」と、無料で大丈夫なの?と心配になる無料模試です。
もっとも私の記憶が正しければ、2016年には実施していたので、少なくとも8年は続ている無料模擬試験です。
【参考】完全無料!LEC宅建・ゼロ円模試、学習進度の確認と直前期学習の指針に
まとめ
ここまで模擬試験のメリットについてまとめてきました。
記事にもあるように、宅建の合格には必須の模擬試験ですが、一方で今の実力を測るのが恥ずかしい、低い点数だったらどうしよう。そんな不安もあるでしょう。
しかしビジネスと同じく、現状把握からすべてはスタートします。「勇気」をもって模擬試験を受けること、これが大切です。
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