苦節2ヶ月 待ちに待った全決済で序章終了
よく考えもしないで気楽に仕掛けてしまったUSD/CHFですがこの度のスイス中央銀行の利上げ見送りによる急騰でようやく残りポジションが全て決済されました。こいつのせいでしばらく他の通貨ペアの仕掛けができなかったので結構な機会損失になったかと思います。
但しここ数ヶ月は全体的に為替の動きが鈍い感じだったのでそうでも無かったのかもしれませんけど。
1000通貨複数ポジとはいえ長くポジションを持ったお陰でスワップの利益も結構出たのは救いです。
最初の頃はこの通貨ペアの経験が無いだけに内心ヒヤヒヤ物でしたが耐えた甲斐がありましたね。
ちなみに先の記事で書いた順張りのリピートを仕掛けていたのですが、このやり方で仕掛けるならちゃんとトレンド転換を確認してからの方がいいですね。
冷静に見極めてから仕掛ければこんなに耐える必要も無かったので完全に勇み足でした。
次回はちゃんとタイミングを待ってからの仕掛けにしたいと思います。
USD/CHFは今後もリピート売買の選択肢として有りか
耐えてる間は疑念も有りましたが今後もリピート売買の対象に入れていい通貨ペアだと思いました。但しもはやレンジと言ってよいかどうかというレートの推移をしており、これまで上手く行っていた人でも同じ様な想定をしていては痛い目に合うかもしれません。
ここの所の上限下限を全て想定するなら結構な変動幅をカバーしなければならない事になり、一方的な動きになってしまえば普通のトラリピ的手法で耐えるにはかなりの資金力を要します。
全部は仕掛けない、均一的な仕掛けにしない等柔軟な考えで挑まなくては厳しい展開を強いられるかもしれないですね。
シダ植物さんが代用有価証券FX・守り重視のリピート設定の記事でレンジのコアから離れた所は間隔を広げると言う戦略について書かれていますが同意です。
ただし管理表でポジション管理するのに均等な値幅でない場合セルの紐づけを別々にしなければならず(手計算、手入力でも一応できますが…)結構面倒な事になるので何とも悩ましい所です。
中央銀行の方針からこの後もしばらく上昇トレンドが続くと見ていますが、元のパリティ付近を目指すのかもっと手前で跳ね返されるのかわかりませんが手を出すならしっかり準備して望みたいと思います。
それから今回はみんなのFXさんを利用しましたが、この通貨ペアに関してはセントラル短資さんの方がスプレッドが狹いので次回は口座を変えて挑戦したいと思います。
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