REMO LIFE STYLE 素敵な日本と日々シネマ

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ススキの名所、曽爾高原に行灯が灯され秋の始まり。時間があれば、軽くトレッキングできるコースがあるのだが、今回は夕焼けとススキにフォーカスを絞る事に。
朝の時間は兜岳、鎧岳には分厚い雲がかかっていて不安感たっぷり。ついでにお亀の湯も水曜日が定休日。ちょっと来る日を間違えた感はありました。まだ、びっくりするくらい暑い日もあったりするのだがさすがに夕暮れの高原に吹く風は冷たい。まだ、シーズンが始まったばかりで人影もまばらなので日が落ちると途端に暗闇に包まれるので、カメラ女子が独りで行かれるときは引き上げのタイミングには注意してくださいね。
曽爾村観光協会　
https://sonimura.com/

中秋の名月に行われる采女祭。
うまい具合に雨が止み、雲が途切れ美しい月が祭りを照らしてくれた。厳かでどこか奈良らしい祭事であるように感じる。

奈良市観光協会
https://narashikanko.or.jp/event/unemematsuri/

江戸時代から続いている金魚の養殖が盛んな大和郡山市は町中に金魚が潜んでいる。マンホールの蓋や街灯の柱のディテール、挙げ句自動販売機の中にも泳いでいる。
毎年、８月には金魚すくい選手権も開かれるというからまさに{金魚の町}である。
創業400年以上という和菓子のお店や遊廓の建物も行政の手で改修・保存されており城下町散策もなかなか楽しい。
空には夏ど真ん中のような雲が気持ち良さそうに泳いでいた。

奈良盆地から、伊勢に向かう街道の途中、東吉野村の川上にある投石の滝のライトアップイベント。
駐車場が用意されていて現地までは送迎してくれたり、出迎えてくれた方々にお餅までいただいた。村の一大イベントなんでしょうね。
点灯された滝の流れ落ちる様に和太鼓の響きが重なり合う非日常。

東吉野村 http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/tourism/season_news/323

大和八木駅から、南東へ5分ほど古い町並みを歩いていくと江戸時代に伊勢参りや大峯山への参詣巡礼などに使われた街道の交わる八木札の辻と呼ばれる交差点に着く。今はなりを潜めているが当時は宿場が軒を連ね街道を行き交う人々や、住人達でかなりの賑わいだったらしい。
さらに10分ほど南下すれば前述のおふさ観音やその先には橿原神宮。西へ向えば今井町がある。
そんな札の辻が1年に1度、当時とまではいかないが再び賑わいをみせる3日間。それが愛宕祭り。
おふさ観音手前の小学校グラウンドのメイン会場までを人々がそぞろ歩き。その両側に屋台がならびその灯りで札の辻が少し華やかになる。
特にこれといったイベントはなく、盆踊りを楽しんでいる傍らでは子供達が金魚すくいをしている。浴衣姿の中学生が残り少ない夏休みを楽しんでいる。愛宕祭りは、八木っ子に夏の終わりを告げる祭り。

愛宕祭り(橿原市)
https://www.city.kashihara.nara.jp/article?id=5d5bd01965909e0bcb659818

そして大原へ。
貴船とは車で30分もかからない距離で、一日のプランには余裕で組める。一面に敷き詰められたような苔が、雨上がりのせいでいっそう美しい。
紅葉の季節の庭もかなりの美しさでしょうね。

三千院 http://www.sanzenin.or.jp/

涼を求めて、貴船へ。
青もみじと川床料理にひと時のやすらぎ。








貴船 川床料理 https://kyoto-design.jp/special/kibune
貴船神社 http://kifunejinja.jp/

会場には沢山のデカンショ踊りのギャラリーと踊り子。浴衣を着た外国人グループも雰囲気を楽しんでいる。前日に台風が通過した事もあり例年より人の出は若干少なめらしいが十分な熱気。途中、打ち上げられた美しい花火がいっそうの盛り上がりをみせた。

篠山市観光情報 https://tourism.sasayama.jp/
デカンショ踊り http://dekansho.jp/

デッカンショ踊りを観るため丹波篠山へ。ちょっと早く着いたので、立杭焼の窯元へ立ち寄り、品定め。一番最初の店のオープン時はティーカップに立杭焼を使用してました。


食事をとるために石窯のあるピザ屋へ。少し中心部から離れていてポツンとある古民家の一軒家。雰囲気からして美味しい


身も心も満たされた後はぶらっと街角散策。城下町風情の残った街の南東エリアを歩いてみる。神戸に近い？せいか、なかなか洒落た店が所々に。







そうこうしているうちに、会場のあたりが賑やかになってきた。

台風到来で15日は開催が怪しいので、昨夜奈良の燈花会へ。
浮見堂に浮かべた何槽かの小舟には灯りをともしたぼんぼりをのせてあり少し幻想的な雰囲気。
お目当ての大仏殿夜間公開に向かうと、参道には屋台も並びいつもと違って華やかな感じが。暗闇に浮かび上がる大仏殿は迫力を感じました。春日大社へ向かう途中など全部で10ヶ所くらいの広範囲で開催されるので夏の夜の奈良公園を一周できますね。

奈良 燈花会 http://www.toukae.jp/