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2016年06月29日
ジャパンカップ 過去ラップ考察
ジャパンカップ サラ系3歳上オープン(G1) 定量戦
スタンド前発走で興奮しやすく
1コーナーまでの距離が短いためポジション争いも熾烈です
そのため2F目がオーバーペースになりやすいレースです
逃げ馬には厳しいレースといえます
開催年にもよりますが
ハロン12秒前後の追走でもひとあし使えるだけの能力
『追走力』が問われます
向正面の上り坂を上りきってから減速気味になり
3コーナー付近で息が入ります
ただ、入らない年もあり、そういう年は
最後まで12秒前後のラップで駆け抜ける
『ハイラップ持続力戦』
となります
3コーナー付近で息が入った年の勝ち馬の仕掛けどころは
残り『1000m付近』が多く
その場合はそこからの
『ロングスパート能力』
が強烈に問われます
こうなると、ラスト5Fでハロン平均11.2秒を切るくらいの差し脚が無いと
勝つのは難しいです
『中距離での極限のスピード能力』
か
『中距離での極限の切れ味』
が馬にも求められますが
同時に騎手にもスパートで馬の力を引き出すだけの高い技術が求められます
スパート前に馬の呼吸をととのえられない騎手(息を入れられない騎手)は
勝ち負けに参加する事すら出来ません
人馬ともに最高の能力、技術が無いと勝てない
世界最高峰のレースと言えます
スタンド前発走で興奮しやすく
1コーナーまでの距離が短いためポジション争いも熾烈です
そのため2F目がオーバーペースになりやすいレースです
逃げ馬には厳しいレースといえます
開催年にもよりますが
ハロン12秒前後の追走でもひとあし使えるだけの能力
『追走力』が問われます
向正面の上り坂を上りきってから減速気味になり
3コーナー付近で息が入ります
ただ、入らない年もあり、そういう年は
最後まで12秒前後のラップで駆け抜ける
『ハイラップ持続力戦』
となります
3コーナー付近で息が入った年の勝ち馬の仕掛けどころは
残り『1000m付近』が多く
その場合はそこからの
『ロングスパート能力』
が強烈に問われます
こうなると、ラスト5Fでハロン平均11.2秒を切るくらいの差し脚が無いと
勝つのは難しいです
『中距離での極限のスピード能力』
か
『中距離での極限の切れ味』
が馬にも求められますが
同時に騎手にもスパートで馬の力を引き出すだけの高い技術が求められます
スパート前に馬の呼吸をととのえられない騎手(息を入れられない騎手)は
勝ち負けに参加する事すら出来ません
人馬ともに最高の能力、技術が無いと勝てない
世界最高峰のレースと言えます
2016年06月28日
日本ダービー 過去ラップ考察
東京優駿 サラ系3歳オープン(G1) 東京芝2400m 定量戦
スタンド前発走のうえ1コーナーまでの距離が短いため
2F目がオーバーペースになりやすいレースです
そのため逃げ馬には非常に厳しいレースの1つでもあります
向正面の上り坂で減速気味になり
3コーナー付近で息が入ります
G1とはいえ3歳限定戦なのでスパートのタイミングは遅めです
基本的には持続力が問われますが
勝つためには持続力戦から抜け出してくる質の高い
『切れ』
が必要となります
まとめると
最低限の追走力
スパート前にしっかり息を入れる事が出来る折り合い能力
800mを超える距離でのスパートでも質の高い切れ味を発揮出来ること
2歳戦、3歳限定戦では
上記のような質が求められたレースで勝った馬に注目し
ダービー馬候補として
このブログでも追い掛けていこうと思います
スタンド前発走のうえ1コーナーまでの距離が短いため
2F目がオーバーペースになりやすいレースです
そのため逃げ馬には非常に厳しいレースの1つでもあります
向正面の上り坂で減速気味になり
3コーナー付近で息が入ります
G1とはいえ3歳限定戦なのでスパートのタイミングは遅めです
基本的には持続力が問われますが
勝つためには持続力戦から抜け出してくる質の高い
『切れ』
が必要となります
まとめると
最低限の追走力
スパート前にしっかり息を入れる事が出来る折り合い能力
800mを超える距離でのスパートでも質の高い切れ味を発揮出来ること
2歳戦、3歳限定戦では
上記のような質が求められたレースで勝った馬に注目し
ダービー馬候補として
このブログでも追い掛けていこうと思います
2016年06月27日
宝塚記念 回顧
操縦性抜群のキタサンブラック
少しうながされつつもほぼ馬なりで先手を奪いました
しかし
スタンド前発走というのは
逃げ馬にとってはやはり鬼門なのでしょうか
稍オーバーペースといえるラップです
個人的には来年以降のペース予想に
反映させたい要素となりました
キタサンブラックは
無理に先手を奪ったわけでは無いですし
馬がかかっていたわけでも無いので
ここまでの流れは
武豊騎手もえがいていた通りだったのかも知れません
2〜3コーナーの中間
4F目でペースを落としにかかっています
しかし
その流れを大きく変えたこの直後のポジション争いにも
注目しなければなりません
1コーナーで番手のポジションを狙って
外からトーホウジャッカルが無理な切れ込みをします
ここで内目にいたワンアンドオンリーとトーホウジャッカルとに挟まれ
カレンミロティックがポジションを失い
大きく後退しました
その後もトーホウジャッカルとワンアンドオンリーの
激しいポジション争いはつづき
2コーナー手前5F目でキタサンブラックにも
ワンアンドオンリーが突つくかたちで絡むこととなります
武豊騎手にとってはこの5F目が誤算だったことでしょう
またもまれ弱いアンビシャスに乗っていた
横山典弘騎手にとっても誤算の出来事だったと思われます
2コーナ付近まで番手を激しく争っていたこの3頭は
結局14着15着16着に沈んでいます
武騎手はキタサンに6F目で息を入れ
3コーナーからジワジワとペースを上げるロングスパート戦へと持ち込み
後続勢(特に捲ってくる馬)になし崩しに脚を使わせています
キタサンは直線逃げ切り態勢に入りましたが
マリアライトとドゥラメンテにゴール直前でつかまり
惜しくも3着となりました
7F目からは武騎手も勝負に動いているので
やはり5F目でほんのもう少しでも息を整えられていたら
そう思わせるラップ展開でした
2着ドゥラメンテのデムーロ騎手も私は『巧いな〜』と思いました
3〜4コーナーで前との差を考えると捲って行きたいところですが
武騎手のペース配分を考えると
それではスタミナロスが大きくなります
結局デムーロ騎手はロス無く立ち回り
直線勝負に賭けました
直線少し行き場を無くしますが
それでも他馬とは違うのび脚を引き出し
2着へと持って来ました
勝ったマリアライトは強いとしか言いようがありません
小柄な牝馬には酷な56kgを背負い
3〜4コーナーでは一番大外を回ったにもかかわらず
キタサンを差し切ったわけですから
底力が本当に凄まじいと思いました
今後、上がりのかかる展開・馬場状態となりそうなレースに
マリアライトが出走していれば
馬券の軸におすすめします
タグ:宝塚記念
2016年06月24日
宝塚記念 予想
ドゥラメンテは非常にハイペース耐性にすぐれた馬です
例年の宝塚記念なら他馬がバテて脚を失う中
ドゥラメンテだけはラスト1Fも11秒台でまとめて
全馬差し切ってしまう事でしょう
しかし今回レースを作るのは熟練の2人のジョッキーと思われます
https://fanblogs.jp/relativelap/archive/5/0
前目にいる馬も余力を失う事無く
ラスト1F11秒台の脚が繰り出せるものと予想されます
私の本命は
『2枠3番キタサンブラック』
です
オーバーペースで直線失速した日本ダービー以外
馬券をハズした事がありません
また、今回の鞍上も武豊騎手ですので
ペースを間違うとも思えません
単複勝負です!!
例年の宝塚記念なら他馬がバテて脚を失う中
ドゥラメンテだけはラスト1Fも11秒台でまとめて
全馬差し切ってしまう事でしょう
しかし今回レースを作るのは熟練の2人のジョッキーと思われます
https://fanblogs.jp/relativelap/archive/5/0
前目にいる馬も余力を失う事無く
ラスト1F11秒台の脚が繰り出せるものと予想されます
私の本命は
『2枠3番キタサンブラック』
です
オーバーペースで直線失速した日本ダービー以外
馬券をハズした事がありません
また、今回の鞍上も武豊騎手ですので
ペースを間違うとも思えません
単複勝負です!!
タグ:宝塚記念
宝塚記念 ペース予想
レースを作るのは
キタサンブラックの武豊騎手
と
アンビシャスの横山典弘騎手
と思われます
キタサンブラックは逃げもうてますし、番手からでも大丈夫な馬です
ですので乗り変わってしまったカレンブミロティックが
万が一大逃げをうつような玉砕戦法に出ても
番手からオーバーペースにならないペースで
レースを支配出来ます
その直後につけるであろうアンビシャスの横山典弘騎手も
道中武豊騎手が作るペースを壊すような事はしません
武豊騎手が作るペースに間違いは無いですし
武騎手をマークした状態でその流れにのった方が勝つ確率が高いと
解っているはずだからです
この2人が逃げ番手でレースを作る時は基本他の騎手もその流れに逆らいません
なので、実質的なレースペースは
今年の大阪杯や天皇賞春のようになると思われます
例年のような持続力の問われるようなレース展開では無く
今年はラスト1Fも11秒台の脚が求められるような
『切れ』に寄ったレースになるということです
キタサンブラックの武豊騎手
と
アンビシャスの横山典弘騎手
と思われます
キタサンブラックは逃げもうてますし、番手からでも大丈夫な馬です
ですので乗り変わってしまったカレンブミロティックが
万が一大逃げをうつような玉砕戦法に出ても
番手からオーバーペースにならないペースで
レースを支配出来ます
その直後につけるであろうアンビシャスの横山典弘騎手も
道中武豊騎手が作るペースを壊すような事はしません
武豊騎手が作るペースに間違いは無いですし
武騎手をマークした状態でその流れにのった方が勝つ確率が高いと
解っているはずだからです
この2人が逃げ番手でレースを作る時は基本他の騎手もその流れに逆らいません
なので、実質的なレースペースは
今年の大阪杯や天皇賞春のようになると思われます
例年のような持続力の問われるようなレース展開では無く
今年はラスト1Fも11秒台の脚が求められるような
『切れ』に寄ったレースになるということです
タグ:宝塚記念