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2021年05月13日

併願優遇

高校受験には、併願優遇という制度があります。

中学受験は(考えたくないけど)全落ちしたら地元の中学に進学すれば、進学先がないということはありません。

大学受験は浪人という選択肢があります。

しかし、高校受験は全落ちの場合、進学先がないですし、浪人という選択肢もほぼないといっていいでしょう。

よって、成績のいかんを問わず進学先を必ず自分で確保しなければなりません。

そのための手段が併願優遇なのです。

学校によりますが、中学の成績でほぼ決まる場合と、模試の成績で決まる場合があります。


併願優遇については、お兄ちゃんの中学受検終了直後に塾の面談で教えていただきました。

早めに知っておいてよかったと思います。


お兄ちゃんが併願優遇で受験したのは、埼玉県にある開智高校です。

駿台模試の結果を持参して、個別相談に行きました。

担当の先生がカタカタ電卓を叩き平均の偏差値を出し、「大丈夫です」というお言葉をいただきました。

入試当日、よっぽどやらかさない限りは合格できるという意味です。

ほっとしました。

大学の合格実績も素晴らしい学校です。

また、埼玉トップの浦和高校の校長先生が、退任後に開智高校の校長先生になったことも安心材料でした。

都立高校が残念だった場合、お願いしたいと思いました。


受験してみて分かったことですが、特待のコースが細かく分かれていました。

入試当日の点数は分からないのですが、特待のコースによりだいたいどのくらいの順位で合格できたかが分かるのです。

上位の特待がとれたら、自信にも繋がります。

都立重点校を目指すなら、併願先としておすすめしたいと思います(^_^)


そろそろ過去問も新しいものが販売される頃でしょうか。

早めに入手して、問題を見ておくといいです。

開智高校は教科をまたいだ問題を出します。

図形問題が英語で出たりします。

こういうのも先に知っておいて損はないですよね(^_^)

【参考】開智高校


★開智高校過去問

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posted by Kay at 09:22| 高校受験振り返り
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私立中高一貫校から外部受験(私立高校・公立高校)の経験があります。

長男本人の都立中学受検の反省を活かし、高校受験対策の勉強の仕方を日々模索中です。

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