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2024年03月19日
「さようなら内海中」37年の歴史に幕 愛南で閉校式、卒業生らが別れ惜しむ(愛媛)
遍路参り再挑戦! 滑落事故のデンマーク人女性が再来日 救助隊員らに感謝伝える(愛媛)
2023年4月、歩き遍路をしていたデンマーク人女性が愛媛県西条市の山中で道に迷い、崖下に滑落し負傷する事故があった。
遍路を中断して帰国したが、残りの札所を回ろうと再来日。14日に西消防署(西条市周布)を訪れ、救助に当たった署員らに感謝を伝えた。
デンマークの銀行員ピア・ベルントさん(59)は23年春、コペンハーゲンから来日し、歩き遍路に挑戦していた。石鎚山中腹にある60番札所・横峰寺(同市小松町石鎚)に向かっていた4月1日午後3時過ぎ、ルートを間違えて進み、山道から滑落。肋骨(ろっこつ)や脚を負傷し、崖下で動けなくなった。
消防署で約1年ぶりに隊員と顔を合わせたピアさんは「素晴らしい仕事をしていただき深く感謝している」と手を合わせ「救助隊が見えたときは安心した。長く付き添ってくれたこともありがたかった」と振り返った。
愛媛新聞ONLINE 3/19(火)
西予・野村の「復興公園」が一部オープン 浸水深示すネット遊具など設置(愛媛)
2018年の西日本豪雨で被災した愛媛県西予市野村地域中心部で整備が進む「西予市肱川河川沿い復興公園」(愛称・どすこいパーク)の一部が17日、オープンした。ヘリポートを兼ねた広場や浸水深を示すネット遊具などが設置されている。市復興支援室の和気伸二室長は「老若男女が集い、希望を創出する場所になってほしい」と思いを込める。
公園は乙亥会館(同市野村町野村)近くの肱川両岸を4エリアに分けて市が2023年度から整備を進めている。今回一足早く完成したのが遊具や防災広場のある「自然と憩いのエリア」。天然芝のヘリポートやジンダイアケボノ8本を植樹した「さくらの丘」、全長7・5メートルの支柱を赤と青の色で区切り西日本豪雨時の浸水深4・9メートルを示すネット遊具などを備えた。
愛媛新聞ONLINE 3/19(火)