愛媛県愛南町と高知県宿毛市を結ぶ「四国横断自動車道・宿毛内海道路」のうち、一本松インターチェンジ(IC、仮称)―御荘IC(仮称)間の9・8キロが2024年度の新規事業化候補箇所に選定されたことが29日、関係者の話で分かった。国土交通省が近く事業化の手続きに入り、円滑に進めば3月中にも事業採択される。事業費は約450億円。
一本松IC(愛南町中川)―御荘IC(同町御荘平城)は高速道路の「四国8の字ネットワーク」のうち、県内で唯一、事業化されていなかった区間。事業採択されれば8の字ネット開通に向けた大きな節目となる。
愛媛新聞ONLINE 3/1(金)