愛媛県大洲市河辺地域で唯一の中学校だった河辺中(休校中)の閉校式が23日、同市河辺町河都の河辺体育館(旧河辺中体育館)であった。卒業生や住民、市関係者ら約80人が集まり、学びやでの日々を振り返りながら別れを惜しんだ。
河辺中は1974年、河辺・北平の2校を統合し発足した。生徒数の減少に伴い2019年度に河辺小学校(同市河辺町植松)での小中一貫校となったが、20年度から休校。23年4月に肱川中学校(同市肱川町山鳥坂)との統合合意書に調印した。これまでに979人の卒業生を送り出した。
愛媛新聞ONLINE 3/23(土)