2021年09月28日
古典の勉強の仕方B
前回は2つ以上の参考書を使うことをお話ししました。ということで、今日は2つ参考書、問題集をご紹介します。ここまでは、どのレベルの大学を目指すにしても必要な基礎内容を固める話です。
ここまでしっかりと基礎を固めたらいよいよ実践問題に入っていきます。
では今日はこの辺で。
古文完全攻略マドンナ入試解法〔改訂版〕 (大学受験超基礎シリーズ) [ 荻野文子 ] 価格:1,320円 | 1つ目、マドンナ古文で学習した文法事項を実践してみよう。ということで、実際の入試問題に触れながら、読解問題を解いていく問題集です。「全訳しなくていい」というスタンスで書かれている「マドンナ古文」の続編「古文完全攻略マドンナ入試解法〔改訂版〕」です。ポイント2点
高校1年生でこの2冊をしっかりと学習できていれば模試で偏差値50を超えるはずです。実際に私が教えている生徒たちは大手予備校の模試でみんな偏差値55を超えています(もちろん、しっかりと学習した子に限る)。 |
古文上達基礎編 読解と演習45 文法理解から応用まで [ 仲光雄 ] 価格:1,100円 | 2つ目、マドンナ古文はなんか自分に合わなかったという人にお勧め。「古文上達基礎編 読解と演習45 文法理解から応用まで」です。こちらの参考書は学校で採用してもおかしくない程度に、真面目に書かれています。つまり予備校の講義形式ではなく、書物として書かれています。この問題集は良問が揃っています。解説もかなり丁寧に書かれていて分かりやすい。また古文本文も理解しやすい物語で厳選されており、話がしっかりと完結しているものが多いです。よく古文の問題を見ていると、何か長い文章の途中から始まり、途中で終わってる文章ありますよね。状況が分からなくて非常に分かりづらい。この問題集はそんなことなく、しっかりと状況が把握しやすい文章を選んであります。「古文完全攻略マドンナ入試解法〔改訂版〕」を解いた人も、この問題集でもう一度、基礎事項を確認してみてください。異なる著者による、異なった視点での解法を習得するのは受験生にとってとても重要なのです。 |
ここまでしっかりと基礎を固めたらいよいよ実践問題に入っていきます。
では今日はこの辺で。
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