高配当株と株主優待と小口投資の投資生活

　糸魚川市の大火災は、１５６棟が焼失する痛ましい災害となりました。罹災された方々は、日常生活・財産・思い出等の様々な大切なものを失うことになり、メンタルケアを含めて再建に向けた早急の支援を必要としています。
　今年は、熊本地震・鳥取地震・台風災害等の自然災害が多く発生し、私は、熊本地震の被災市町村に、ふるさと納税でいくばくかの寄付を行いました。人によっては、お礼の品をお断りされている方もいらっしゃるようですが、私は、寄付をした市町村の野菜や加工食品等のお礼の品を選択しました。
　ふるさと納税制度は、お礼の品を商品券・金券とする等、醜い行政間の寄付金争奪戦となっていることが問題視されていますが、災害復旧のため市町村の行政や地場産業に直接寄付を行うことができる有益な面もあります。
　ふるさと納税制度のありかたは、国のお偉い方が決めるのでしょうが、お礼の品に関しては、例えば農林水産物・加工食品・伝統工芸品・民泊割引券等の地場産業の育成に特化したものにするなどのルール設定が必要だと思います。

　来年は、まず糸魚川市にふるさと納税で寄付をしたいと思います。