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2021年05月25日

愚かな政治家は、サイレントマジョリティが生み出すのか

新型コロナウイルス対策の迷走やワクチン接種をめぐる混乱で、政治家への不信がより一層高まっている。

緊急事態宣言は延長、さらに再延長と...。 無理なのは最初からわかっていたはずなのに、むきになって短期間を主張した菅首相はただの馬鹿なのか?

ワクチン接種予約も混乱するのはわかり切っていたのに、各市町村に丸投げし、しかもひどい予約システムと来ている。ワクチン接種のために電話をかけてもつながらない、インターネットで予約しようとしても、システムダウンして予約不能であったり、接続に長時間待たされたりする。

このような問題が発生するのは、先着順による予約システムがインセンティブの調整に失敗しているからである。

あれだけ死者が激増した欧米の各政府もパニック状態になっていたにもかかわらず、ワクチン接種の準備を着々と進めていたが、日本は「Go To」キャンペーンなどをやって、ワクチン接種の準備は遅れに遅れ、役に立たないような準備ばかりをしている。

政治家の振るまいは愚かであり、愚かな人間が政治家をやっているからだ。

アメリカのトランプ前大統領のように、優秀な国家元首が民主的な選挙で選ばれる確率は極めて低い。

なぜ民主的な選挙で愚かな政治家が選ばれるか、という問題がある。解決策は「愚かでない人」を政治家に選ぶことであるが、現実には愚かな人しか立候補しないので、愚かでない人を選べないのか、あるいは政治家になると愚かに行動することになるか、という可能性もあるため、民主主義において「愚かでない人」を政治家に選ぶことはなかなか実現しない。

さらに日本的な現象として、いわゆるサイレントマジョリティの傾向が強すぎるため、声を上げる一部のクレーマーが世論的なものを形成してしまうことである。

悪意のないサイレントマジョリティが「愚かな政治家」を生み出しているとしたら、まともな社会ではないし、サイレントマジョリティの人間が「見ざる、聞かざる、言わざる」であるかぎり、精神的に不毛の社会となるのは必然である。





























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