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2021年02月18日

総務省幹部の虚偽答弁が文春報道の音声データで明るみに


連日国会で追及が続いている菅義偉首相の長男・正剛氏の違法接待問題で、総務省幹部の虚偽答弁が明らかになった。

衛星放送など許認可にかかわる総務省情報流通行政局の秋本局長は、国会で、「あくまで本人または両親が東北出身者の懇親会」、「東北新社様の事業について話題に上がった記憶はございません」、「衛星放送やスターチャンネルについて、話題になった記憶はございません」と、会食時に衛星事業は話題に上っていないと再三答弁で否定していた。

文春オンラインによると、昨年12月10日の秋本局長と東北新社側の会食で「BS」、「衛星の移動」といった言葉が交わされた、と指摘し、飲食店内で録音した音声データも公開した。
(以下、引用です)

問題となっているのは、昨年12月10日、正剛氏と東北新社の子会社・東北新社メディアサービスの木田由紀夫社長が、秋本局長を六本木の小料理屋で接待した際の会話内容から、東北新社の事業や衛星放送などにかかわる具体的な会話を正剛氏らと秋本局長が交わしていたことが判明した。以下のようなやり取りが記録されている。

虚偽答弁の証拠となる音声内容
正剛氏「今回の衛星の移動も……」
木田氏「どれが?」
正剛氏「BS、BS。BSの。スター(チャンネル)がスロット(を)返して」
木田氏「あぁ、新規の話? それ言ったってしょうがないよ。通っちゃってるもん」
正剛氏「うちがスロットを……」
木田氏「俺たちが悪いんじゃなくて小林(史明衆院議員、元総務政務官)が悪いんだよ」
(略)
秋本局長「いやぁ、でも(小林氏は)どっかで一敗地に塗れないと、全然勘違いのままいっちゃいますよねぇ」
木田氏「そう。でしょ? でしょ? あれ一回ね、(小林氏と)どっかで話そうとは思ってる」

音声からは、接待の場で、東北新社が展開する衛星放送ビジネスについて話し合われていることが確認できるし、東北新社と秋本局長が、BS放送の新規参入に積極的だった小林・元総務政務官に対して警戒を強めていることもうかがえるそうだ。


秋本局長は、接待の場で衛星放送など東北新社の業務に関する話題が出たことを国会答弁で再三否定してきたが、これが虚偽答弁にあたる可能性が高いことが、当日の音声記録からわかった。

国会で違法接待を追及されている総務省幹部が、虚偽答弁を重ねていた証拠となる音声の内容が明らかになったことで、過去12回に及んだ異例の接待の目的が何だったのか、さらなる調査が求められる。

2月18日(木)発売の「週刊文春」では、昨年の接待当日の様子や、事業にかかわる音声記録の別の部分の詳細、東北新社子会社の元取締役の驚きの告白などを詳報が報じられている。

この報道に先立って、国会でもこの虚偽答弁の追求が始まっており、野党側は報じられた事実関係を明らかにしなければ、予算委員会など審議に応じないとして批判している。

総務省幹部の虚偽答弁は、さらなる追求を招くことから、買収疑惑がどこまで拡がるか、菅政権の足元を揺るがす可能性が大である。






























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