2021年02月05日
接触確認アプリCOCOA不振で、政府に不信
接触確認アプリCOCOAが不具合で機能せず、5か月も放置状態のままであった。
政府の肝いりで始めたアプリが実は作動していなかったとは、本当に恥ずかしいことである。
COCOAの仕組みは、昔からあるような古くさい仕組みなのに、それさえも国では運用できないとのは、この国のデジタル技術がここまで遅れているのかと思うと実に情けない。
不具合の原因が、ソフトウェア同士がプログラムを共有するための接点となるGoogleの接触通知APIの出力値に対して、これを受け止める側の接触リスクを示す設定値が問題であったようで、どんな場合でも「接触なし」と判断される可能性が指摘されている。
さらに問題なのは、厚生労働省からCOCOAの開発運用を受託しているはずの事業者の影がまったく見えず、受託事業者からの反応すらない。開発コードを共有するオープンソースプロジェクトで作られてきたのに、開発体制の不透明さが指摘されている。
普通であれば、開発者に損害賠償請求ものだ。
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