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2016年02月17日

130/ Friends of the Museumという組織があります(動画)

IMG_2257.jpgFriends of the Museums Singapore (FOM/ エフ・オー・エム)なる組織があります。
Introduction to the Friends of the Museums (Singapore)のタイトルでYoutubeがありますので、よかったら覗いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=ZPUPtu-aXOQ
写真は、FOMの機関誌 "PASSAGE" の2016年1−2月号(隔月誌)です。
表紙は現在行われている 'Treasures of the World' (世界の至宝/ 大英博物館展)で展示されているエジプトの少年のミイラです。
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タグ:FOM Passage docent

2016年02月14日

129/ 春節を境に季節風が向きを変える・・(本当?)

「旧正月が終わると季節風はその向きを変えた・・・」なんて出だしはエキゾチックですね。
特に東西交易の要衝であったSingapore では、”風の向きを見て船乗りたちが中国とインド中東を往来していた”とか”Singaporeは風待ちの船員たちで賑わっていた”など・・・・いかにも異国情緒たっぷりで旅好き・歴史好きの多くの人々の気持ちを刺激しますよね。
Monsoon1.png多くの人のイメージはこんな感じではないでしょうか?
ある時は東風が、また別のある時は西風が吹き、それによって貿易船が航海をした。(その季節がいつかはよくわからないにしろ...)正確には北東の風であったり、南西の風であるわけですが、ともかく風の向きが大きく変わる、その時船長が『船を出すぞ〜』と叫ぶ・・みたいなイメージですね
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2016年02月11日

127/ ガイドの雰囲気はこんな感じ

前回https://fanblogs.jp/raffles/archive/134/0の続きです。
実際のガイドはどんな感じなんでしょうね。
4館(シンガポール博物館、アジア文明博物館、シンガポール美術館、プラナカン博物館)それぞれの雰囲気があるので、今回は『シンガポール博物館(NMS/ National Museum of Singapore)(左の写真)』『アジア文明博物館 (ACM/ Asian Civilisation Museum)(右の写真)』 "Meeting Point/ ツアーの集合場所ですね” の様子です。
IMG_2019.jpgIMG_0441.jpg

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2016年02月06日

124/ 1 for 1 promotion@ 大英博物館展

前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/132/0の続きですが、今回はいいお知らせです。
IMG_6536.JPG知り合いの仲山今日子さんのブログです。
(たまたま取材の日に博物館で彼女とばったり会いました)
2人以上で利用すると1人が無料になるそうですよ。
http://m.tokuhain.arukikata.co.jp/singapore/2016/01/1_for_1_pr.html
以下仲山さんの記事からです。

(続きます・・・)
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2016年02月05日

124/ ハドリアヌス帝

第121回https://fanblogs.jp/raffles/archive/129/0の続き
ヨーロッパSectionを入ると壁際の彫像が目に飛び込んでくるでしょう。
第14代ローマ皇帝ハドリアヌスの像です。
IMG_0773.jpgこれは結構有名な像で、写真も豊富です。多くは正面から撮ったものですね。自分は彼の斜め前から右顔を撮ってみました。個人的にこの角度がハドリアヌスらしさを表していると思っています。特に鼻ですね。
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2016年01月29日

121/ ドイツを感じさせますね〜

前回https://fanblogs.jp/raffles/archive/128/0#more
チェスマンのすぐ横にこんな綺麗なものが展示されています。
IMG_2026.jpgこれは何でしょうね? 卓上時計です。
「文字盤がよく見えない?」そうですね。実はこれ、上下二つに分かれるんですよ。下の四角い部分が時計の本体で普段はその上面が文字盤となるわけです。そうすれば見やすいでしょう。
では、上の丸いものは何かというと、何とこれは『アラーム!』です。特にアラームを掛けたい時にこの丸い部分を取り付けるのだそうです。

ドイツ製・・・いかにも精巧でキラキラしていて豪華ですね。輸出品だったようです。
16世紀の作品と書いてあります。その頃のヨーロッパといえば、何と言っても『宗教改革』の激動に時代。当時のドイツというのは神聖ローマ帝国ですからハプスブルク家の支配下ですが、皇帝、領主そしてローマ教皇が入り乱れていた時代ですね。
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2016年01月27日

120/ このチェスの駒、見覚えありませんか?

前回https://fanblogs.jp/raffles/archive/127/0の続きです。
マヤから大西洋を渡ってイギリスにやってきました。
簡単にイギリスと言って、、、良いのかどうか、、、現在イギリスと呼ばれている国は正式には
”United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland”
日本語にすると『グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国』
・・う〜ん、長いなあ〜
さらに、細かく見ていくと、
”イングランド、ウェールズ、スコットランド+北アイルランド”からなります。
つまり、グレート・ブリテン島+アイルランド島北東部 という構成です。
IMG_0843.jpgIMG_1747.jpg
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2016年01月25日

119/ マヤ文字に見えてしまった(笑)

一応 前回https://fanblogs.jp/raffles/archive/126/0#moreの続きですが、、
Singaporeにも『無印良品』(ここでは”Muji/ む〜じ”と言われています)があり、時々覗きに行きます。
先日、Esplanade/ エスプラネイドshopping mall の無印で買い物をしていました。
店内の通路を通りながらふと棚を見ると
!!!! なんでこんなものがここに!?
いやあ、人形焼だったんですが、ここ最近メソアメリカ文明を調べていたので
”マヤ文字”に見えてしまったんですね。
IMG_1667.jpgIMG_1670.jpg
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2016年01月23日

118/ マヤのリンテル

前回 https://fanblogs.jp/raffles/archive/125/0続き
”Lintel/ リンテル” というのは建物の入り口などの支柱の上に置いてある装飾用の石のことですが、特にヤシュチュランのものは有名で、58個のものが見つかっています。
IMG_0601.jpg実際に展示されているものがこれです。前回の写真と比べると同じものだということが判ります。実際にはこの下の部分があったらしく、展示物はその上半分ということになります。向かって右側がヤシュチュランの王”鳥ジャガー”、持っているものは石の槍です。向かい合っているのは妃、その他幾つかのマヤ文字が読み取れます。中央の文字は「鳥ジャガーが戦争に向かうところ」左上の文字は「その年代」が記されているようです。(Dr. Kの話による)
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2016年01月22日

117/ メキシコの友人からマヤのレリーフ

再び大英博物館展に戻ります。
[Blog111] https://fanblogs.jp/raffles/archive/119/0 の続きですね。
アフリカはまだまだあるんですが、今日は隣の南北アメリカに行ってみましょう。
Dintel 41.jpeg写真はメキシコの友人から送ってもらった資料です。
British MuseumのGuideをするにあたって貴重なアドバイスを受けています。
メキシコの南部(グアテマラとの国境)に位置する『マヤ・ヤシュチュラン遺跡』のレリーフの写しです。
そのメキシコの友人はかつての自分のClassmateで考古学者、しかも!このヤシュチュラン遺跡の現在の団長でもあるので最適のアドバイザーです。
ヤシュチランは4世紀から9世紀にかけて栄えた都市国家です。中米に栄えたマヤの特徴は中央集権的な言わば帝国的な形態ではなく、多くの都市国家群からなる一大文化圏だったことです。もちろん、強い有力な都市とそれに従属する小さな都市という構造は持っていたようです。
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