2017年08月27日
J-REITの平均分配利回りが4%超えで買い付けタイミング到来か
J-REITが年初からガンガン値下がりし、平均分配金利回りが4%Overという魅力的な水準に達しています。
以前も書きましたが、J-REITの分配金利回りは5%が投資適度なラインだとみています。理由は、都内でサラリーマンがマンション投資を行った場合、手取り利回りが実態として4%〜5%となるからです。この場合、J-REITは、
・小口で購入できること
・空室リスクを考えなくてよいこと
・自由に売却できること
のメリットがあるため、無理に現物資産を持たなくても賃貸収益相当が入ってくる魅力的な投資先となります。
■分配金利回りの落とし穴
J-REITの分配金利回りを見る際に注意しなければならないのは、0.1%の利回りが基準価格に対してインパクトが大きいことです。
例)
日本ビルファンド 570,000円 3.24%=18,490円/年(8/25現在)
3.14%の場合:588,853円 +18,853円
3.34%の場合:553,592円 ▲16,408円
このように、0.1%の利回りの変動が年間分配金相当のインパクトを持ちます。よって、分配金利回りが4%を超えたからよいとか、5%なら良いのかという判断は単純にすべきではありません。そもそも基準価格が下がってしまっては意味がないからです。<続き>
以前も書きましたが、J-REITの分配金利回りは5%が投資適度なラインだとみています。理由は、都内でサラリーマンがマンション投資を行った場合、手取り利回りが実態として4%〜5%となるからです。この場合、J-REITは、
・小口で購入できること
・空室リスクを考えなくてよいこと
・自由に売却できること
のメリットがあるため、無理に現物資産を持たなくても賃貸収益相当が入ってくる魅力的な投資先となります。
■分配金利回りの落とし穴
J-REITの分配金利回りを見る際に注意しなければならないのは、0.1%の利回りが基準価格に対してインパクトが大きいことです。
例)
日本ビルファンド 570,000円 3.24%=18,490円/年(8/25現在)
3.14%の場合:588,853円 +18,853円
3.34%の場合:553,592円 ▲16,408円
このように、0.1%の利回りの変動が年間分配金相当のインパクトを持ちます。よって、分配金利回りが4%を超えたからよいとか、5%なら良いのかという判断は単純にすべきではありません。そもそも基準価格が下がってしまっては意味がないからです。<続き>
タグ:REIT
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