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今週の日経ヴェリタス「NISA対応型」投信が設定されていく

今週の巻頭特集は「迷えるマネーどこへ」と題して、株が下げ、債権が下げ、金が下げた今一体どこに資金が向かっているのかのレポートです。一言で言うと思ったよりもしばらくは相場の低迷は続きそうということでしょうか。
期待を裏切られるとファイティングポーズを取りにくいのは誰も同じです。
この件は正解のない「予測」でしか無いので、今回は確実にやってくる「NISA」の記事を取り上げます。

■わかってきた、素人が把握すべきNISAの特徴
正直、相当めんどくさい制度で、いちいち理解したり、有効に活用することが難しそうだと今更ながら思っているのですが、素人が抑えておきたいポイントは
・投資で利益を出すことが前提になっている
・損が出たときは救済措置なし
この2点だと思います。そして、
・利益を出しきるまでの有効期間は5年(最長10年)
ということです。
細かい制度詳細よりも上記の3つが把握すべきことだと理解しました。投資する以上、利益を出すことが前提といえば前提ですが、そう簡単ではないことは経験者であれば身にしみていることと思います。これはかなり重要な「欠陥」かもしれません。

■NISA対応型商品とは
上記の特徴を踏まえて、金融機関から今月新規に設定される「NISA対応型」商品を見てみます。一例を上げると、
・RS日本株式ファンド 日興6/18
・利回り株チャンス13-06(年1回決算) 大和6/18
・ニッセイアジア高配当株式(年1回決算) ニッセイ6/24
・北米エネルギー(毎月、年2回) 三井住友6/28
といったものが直近の設定で上げられます。
これらのファンドがNISA対応型とうたっている理由としては、
・リスクを抑制
・分配金抑制
です。特にRS日本株式ファンドは運用リスクが高まった場合、資産を圧縮する(おそらく現金の比率を高めることを言いたいのだと思われる)機能を持っています。また、今まであれば毎月決算型ばかり量産されていた投信が年1回または2回といった設定になっていることから「複利効果」を追求し長期保有に対応しようという努力が感じられます。

特に、今までのトレンドであった毎月分配はNISAにとってはかなり鬼門です。分配金が出るたびにNISAの利益確定の枠(100万)が毎月削られていくわけです。NISAキラーの投信と言えます。

■NISAのお陰で、長期保有に見を据えた投信が増える!
目先の利益(通貨選択等)や分配金(毎月の利回り)など、本来の投資の主旨に当てはまらないような商品が出回りまくっていましたが、NISAのお陰で腰の座った商品が出てくれるのであれば一般人にとってメリットが有るのではないかと思いました。
NISA対応型商品が本当にベストなのかはこれからの成績が示してくれると思うので、しばし時間が必要ですが、これから積立投資をする際に1つの目安としては活きそうです。



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