2014年06月19日
ベルリンにはホームレスがいっぱい。
今日はちょっと思うことがあり、ブログに書いてみます。
わたしは今回のワーキングホリデーは、ベルリンを拠点にしているので、
他のドイツの都市は観光で数日訪れたことしかありません。
しかし他の都市と比べても、ベルリンはホームレスが比較的多い街だと思います。
最近は家賃をはじめ物価の上昇が激しいベルリンですが、
数年前はドイツの首都とは思えないほど物価が安かったため、
ヨーロッパなどのお金のない人が集まってきたと聞きました。
地下鉄など電車に乗っていても、紙コップを片手に施しを乞う人がよくいます。
日本では、「そういう人に与えるのは本人のためにならない」
といった考えが一般的なように思います。
ただ、欧米では(おそらくキリスト教の考え方の影響が強いとは思いますが)
そういう人に自分の無理のない範囲で施すのは珍しいことではないようです。
電車に乗っていても、小銭ををホームレスの紙コップに入れている人は時々います。
どういう経緯でそういった境遇になっているのか、
特にドイツでは外国人である自分には想像すら尽きません。
しかも、明らかにドイツ人ではないホームレスもいるため、そもそもなぜドイツにいるのかも謎です。
日本ではコンビニの余りものがホームレスに流れていたりしますが、
ドイツにはコンビニなんてないですし、
それに相当するようなホームレスが食料を確保できる手段は、
わたしがベルリンで半年生活した限りではないように見えます。
ドイツ人は基本的に倹約家なので、日本のような飽食状態ではありません。
ベルリンのパン屋さんでは、「昨日のパン」が半額で売っていたりしますからね。
日本のようにあっさり「全部破棄」なんてしてません。
もちろんベルリンのホームレスと言ってもさまざまです。
比較的身なりが良かったり、
明らかなでっぶりしたビール腹だったり、、、
でも時には本当にげっそり痩せていて全然食べてないんだろうなぁという人もいます。
そういう人に、日本のように「甘えだ」などと言っていると、
本当に飢え死にしてしまいそうなので、、
施すのは日本と比べれば一般的だと思います。
なんで今日こんなことをぴょんすけが書いたかというと、
いまぴょんすけは某飲食店で少しだけ働いています。
仕事が終わったあと、ときどき余りものをもらうことができます。
そして仕事帰りに、いつも同じところに座っているホームレスがいるのです。
今日、ぴょんすけは家にいくらかの野菜が残っていて、
それがそろそろ痛んできているので、食べないといけないなぁと思っていました。
そして今日の仕事帰りに、少しだけ余りものをもらうことができました。
つまりわたしにとっては、少し多い量の食糧が手元にある状態になりました。
日本ではホームレスに施しなんてしたことはありません。
でも、自分には少し多い量の食糧が手元にあるなら、その人にあげても良いかな、と思ったのです。
あまり多くは語らず、適当なドイツ語で「これ食べていいよ。」と言って渡してきました。
自分が良いことをしたのか、悪いことをしたのか、よくわかりません。
日本の感覚では、あまりしないであろうことをしたので、色々と余計なことを考えてしまいます。
自分もお金がたくさんあるわけではないけど、
何かのタイミングで少し多めに手元にあるとき、
明らかに足りてない人に分けてあげるのはアリかなあ。。と思ったりするのでした。
わたしは今回のワーキングホリデーは、ベルリンを拠点にしているので、
他のドイツの都市は観光で数日訪れたことしかありません。
しかし他の都市と比べても、ベルリンはホームレスが比較的多い街だと思います。
最近は家賃をはじめ物価の上昇が激しいベルリンですが、
数年前はドイツの首都とは思えないほど物価が安かったため、
ヨーロッパなどのお金のない人が集まってきたと聞きました。
地下鉄など電車に乗っていても、紙コップを片手に施しを乞う人がよくいます。
日本では、「そういう人に与えるのは本人のためにならない」
といった考えが一般的なように思います。
ただ、欧米では(おそらくキリスト教の考え方の影響が強いとは思いますが)
そういう人に自分の無理のない範囲で施すのは珍しいことではないようです。
電車に乗っていても、小銭ををホームレスの紙コップに入れている人は時々います。
どういう経緯でそういった境遇になっているのか、
特にドイツでは外国人である自分には想像すら尽きません。
しかも、明らかにドイツ人ではないホームレスもいるため、そもそもなぜドイツにいるのかも謎です。
日本ではコンビニの余りものがホームレスに流れていたりしますが、
ドイツにはコンビニなんてないですし、
それに相当するようなホームレスが食料を確保できる手段は、
わたしがベルリンで半年生活した限りではないように見えます。
ドイツ人は基本的に倹約家なので、日本のような飽食状態ではありません。
ベルリンのパン屋さんでは、「昨日のパン」が半額で売っていたりしますからね。
日本のようにあっさり「全部破棄」なんてしてません。
もちろんベルリンのホームレスと言ってもさまざまです。
比較的身なりが良かったり、
明らかなでっぶりしたビール腹だったり、、、
でも時には本当にげっそり痩せていて全然食べてないんだろうなぁという人もいます。
そういう人に、日本のように「甘えだ」などと言っていると、
本当に飢え死にしてしまいそうなので、、
施すのは日本と比べれば一般的だと思います。
なんで今日こんなことをぴょんすけが書いたかというと、
いまぴょんすけは某飲食店で少しだけ働いています。
仕事が終わったあと、ときどき余りものをもらうことができます。
そして仕事帰りに、いつも同じところに座っているホームレスがいるのです。
今日、ぴょんすけは家にいくらかの野菜が残っていて、
それがそろそろ痛んできているので、食べないといけないなぁと思っていました。
そして今日の仕事帰りに、少しだけ余りものをもらうことができました。
つまりわたしにとっては、少し多い量の食糧が手元にある状態になりました。
日本ではホームレスに施しなんてしたことはありません。
でも、自分には少し多い量の食糧が手元にあるなら、その人にあげても良いかな、と思ったのです。
あまり多くは語らず、適当なドイツ語で「これ食べていいよ。」と言って渡してきました。
自分が良いことをしたのか、悪いことをしたのか、よくわかりません。
日本の感覚では、あまりしないであろうことをしたので、色々と余計なことを考えてしまいます。
自分もお金がたくさんあるわけではないけど、
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